インストールは、すべてAdministratorまたはAdministratorsグループに所属するユーザーで行ってください。
古いバージョンのInterstage Application Development Cycle Managerがインストールされている場合は、先にアンインストールを実行してください。
Active Directoryによる認証の設定ファイルなど、インストールフォルダー内の設定ファイルはアンインストール時に削除されるため、アンインストールの前に必要に応じて退避させてください。詳細については、“管理者ガイド”の「2.5 ADMサーバデータのバックアップと復元」を参照してください。
ターミナルサーバがインストールされている場合、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスをインストールモードに変更してください。
CHANGE USER /INSTALL
インストール終了後、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスを実行モードに変更してください。
CHANGE USER /EXECUTE
インストール時の設定情報とそのデフォルト値は以下のとおりです。
設定情報 | デフォルト値 | 変更 | |
---|---|---|---|
フォルダー | インストールフォルダー | <システムドライブ>:\Fujitsu\InterstageADMServer | 可 |
アプリケーションデータの格納フォルダー | <システムドライブ>:\InterstageADM | 可 | |
Enablerデータストアの格納フォルダー | <システムドライブ>:\InterstageADM\Enabler\DStores | (注1) | |
Enabler属性ファイルの格納フォルダー | <システムドライブ>:\InterstageADM\Enabler\ATFiles | (注1) | |
Enablerバックアップの格納フォルダー | <システムドライブ>:\InterstageADM\Enabler\Backups | (注1) | |
ポート | Enablerサーバポート | 9500 | (注1) |
ユーザーとパスワード | Interstage Application Development Cycle Managerのシステム管理者(asmuser)のパスワード | asmuser123 | (注1) |
Enterprise Edition のみ
ユーザーとパスワード | Interstage Business Process Managerの管理者ユーザー名 | Asmuser | 可 |
Interstage Business Process Managerの管理者ユーザーのパスワード | デフォルト値はありません。 | 可 |
(注1)カスタムインストール時のみ変更できます。