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Interstage Application Development Cycle Manager V10.3 インストールガイド
Interstage

2.4.1 インストール前の作業

インストールは、すべてAdministratorまたはAdministratorsグループに所属するユーザーで行ってください。


古いバージョンのInterstage Application Development Cycle Managerがインストールされている場合は、先にアンインストールを実行してください。

Active Directoryによる認証の設定ファイルなど、インストールフォルダー内の設定ファイルはアンインストール時に削除されるため、アンインストールの前に必要に応じて退避させてください。詳細については、“管理者ガイド”の「2.5 ADMサーバデータのバックアップと復元」を参照してください。


ターミナルサーバがインストールされている場合、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスをインストールモードに変更してください。

CHANGE USER /INSTALL

インストール終了後、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスを実行モードに変更してください。

CHANGE USER /EXECUTE

インストール時の設定情報とそのデフォルト値は以下のとおりです。

設定情報

デフォルト値

変更

フォルダー

インストールフォルダー

<システムドライブ>:\Fujitsu\InterstageADMServer

アプリケーションデータの格納フォルダー

<システムドライブ>:\InterstageADM

Enablerデータストアの格納フォルダー

<システムドライブ>:\InterstageADM\Enabler\DStores

(注1)

Enabler属性ファイルの格納フォルダー

<システムドライブ>:\InterstageADM\Enabler\ATFiles

(注1)

Enablerバックアップの格納フォルダー

<システムドライブ>:\InterstageADM\Enabler\Backups

(注1)

ポート

Enablerサーバポート

9500

(注1)

ユーザーとパスワード

Interstage Application Development Cycle Managerのシステム管理者(asmuser)のパスワード

asmuser123

(注1)

Enterprise EditionEnterprise Edition のみ

ユーザーとパスワード

Interstage Business Process Managerの管理者ユーザー名

Asmuser

Interstage Business Process Managerの管理者ユーザーのパスワード

デフォルト値はありません。

(注1)カスタムインストール時のみ変更できます。