サーバ仮想化ソフトウェアとしてKVMを利用する場合、以下の手順でセットアップを行います。
リソースの登録
管理対象サーバ(ホスト)の登録
利用する管理対象サーバによって異なります。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「2.4 ブレードサーバを利用する場合」または「2.5 ラックマウント型サーバとタワー型サーバを利用する場合」を参照してください。
リソースのリソースプールへの登録
VMホストリソース(ホスト)の登録
ディスクリソース(rawデバイスまたはパーティション)の登録
仮想L-Serverに対応するVMゲストをマイグレーションする場合、複数のVMホストから共有されているrawデバイスまたはパーティションを、共有定義されたディスクリソースとして登録してください。
クローニングイメージを格納する、複数のVMホストから共有されているrawデバイスまたはパーティションを、共有定義されたディスクリソースとして登録してください。
ディスクリソースの登録については、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.4 rcxadm disk」を参照してください。
ネットワークリソースの登録
L-Server作成時にNICとネットワークリソースを接続すると、L-Serverが動作するVMホストに対して、ネットワークリソースの定義に合わせた設定が自動的に行われます。
詳細は、「ネットワークの手動設定」を参照してください。
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のネットワークプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース作成]を選択します。
[ネットワークリソースの作成]ダイアログが表示されます。
ネットワークリソース作成に必要な項目を入力します。詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.3 ネットワークリソース」を参照してください。
アドレスセットリソース(MACアドレス)の登録
アドレスセットリソース(MACアドレス)を作成し、アドレスプールに登録します。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.6 アドレスセットリソース」を参照してください。
L-Serverテンプレートの作成
L-Serverテンプレートを利用して、クローニングイメージを採取するためのL-Serverを作成します。
L-Serverテンプレートのエクスポート
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「8.2.1 エクスポート」を参照してください。
L-Serverテンプレートの編集
L-ServerテンプレートのXML定義については、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「2.2 L-Serverテンプレート」を参照して編集してください。
このとき、以下の項目を設定してください。
VM種別は、"RHEL-KVM"を指定してください。
冗長性は、"None"を指定してください。
運用位置は、"Fixed"を指定してください。
L-Serverテンプレートのインポート
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「8.2.3 インポート」を参照してください。
ネットワークの手動設定
事前に作成されている仮想ブリッジに対して、仮想ブリッジと接続する機能だけ提供します。仮想ブリッジは、事前に手動で設定してください。
仮想ブリッジと接続するためには、仮想ブリッジごとに異なるVLAN IDを使用します。
また、事前に以下の設定が必要です。
仮想ブリッジの作成
本製品が管理するVMホストで、同じ名前(大文字小文字も含む)の仮想ブリッジを作成します。
これにより、VMゲストをVMホスト間で移動できます。
仮想ブリッジを設定するとき、RHEL-KVM以外のサーバ仮想化ソフトウェアを同一マネージャーで利用している場合、ほかのサーバ仮想化ソフトウェア上の、仮想スイッチ、仮想ネットワークおよび仮想ブリッジで使用している名前と異なる名前を設定してください。
仮想ブリッジの通信の設定
サーバリソースツリーでLANスイッチを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[ネットワーク情報]を選択してください。
同じ名前の仮想ブリッジ間が、タグVLANを利用して相互に通信できるようにLANスイッチを設定します。
LANスイッチブレードの外部ポートのVLAN設定は、RORコンソールから行えます。
詳細は、「4.2.3.6 管理対象のブレードシステムのLANスイッチブレードへの事前設定」を参照してください。
仮想ブリッジとVLAN IDの対応を定義
本製品の仮想ブリッジ定義ファイルに、仮想ブリッジとVLAN IDの対応を定義します。
定義ファイルの書式については、「仮想ブリッジ定義ファイルの書式」を参照してください。
ネットワークリソースの作成
GUIの場合
手順2.~手順3.で指定したVLAN IDを持つ[ネットワークリソースの作成]ダイアログで、"設定済みの仮想スイッチを利用"チェックボックスにチェックを入れ、ネットワークリソースを作成します。
コマンドの場合
ネットワークリソースを定義したXMLファイルを作成します。
手順2.~手順3.で指定したVLAN IDをXMLファイルに定義します。
このとき、Networkタグに、auto="false"を指定します。
ネットワークリソースの作成は、手順a.で作成したXMLファイルを指定して、rcxadm network createコマンドを実行します。
ネットワークリソースが作成されます。
rcxadm networkコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.5 rcxadm network」を参照してください。
Networkタグは、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「2.5 ネットワークリソース」を参照してください。
ネットワークリソースを用いた仮想NICの設定と仮想ブリッジとの接続の構成例は以下のとおりです。
図E.27 ネットワークリソースを用いた仮想NICの設定と仮想ブリッジの接続
仮想ブリッジ定義ファイルの書式
【Windows】
インストールフォルダー\Manager\etc\customize_data
【Linux】
/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data
vnetwork_rhelkvm.rcxprop
仮想ブリッジ定義ファイルは、1行ごとに以下のように記述してください。
"仮想ブリッジ名"=VLAN ID |
VLAN IDには、1~4094が指定できます。
例
"br0"=10
イコール("=")の前後に空白があっても無視されます。
仮想ブリッジ名は、大文字小文字の違いを含めて正しく記述してください。
ファイルは、文字コードをUTF-8にして保存してください。
同じ仮想ブリッジ名の行が複数あった場合、すべての行の指定が有効になります。
異なる仮想ブリッジ名の行に同じVLAN IDが含まれていた場合、ファイルの先頭に近い行が有効になり、それ以降の行は無視されます。
L-Server作成時に、NICに接続したネットワークリソースのVLAN IDに対応する定義が見つからなかった場合、エラーになります。
L-Server作成
以下の方法で、L-Serverを作成します。
L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成
クローニングイメージが存在しない場合、または既存のクローニングイメージを利用しない場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.1 L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成」を参照して、L-Serverを作成してください。
この場合、イメージは"指定なし"を選択してください。
OSインストール
OSの手動インストールは、仮想マシンマネージャーを利用して行います。
手動OSインストールについては、「Red Hat Enterprise Linux 6 Virtualization Administration Guide」を参照してください。
Red Hat Enterprise Linux 6 Virtualization Administration Guide
URL: http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Virtualization_Administration_Guide/index.html (2012年2月時点) |
クローニングイメージの採取
L-Serverの作成後にクローニングイメージを採取すると、イメージプールにクローニングイメージが格納されます。
クローニングイメージの採取については、「8.6 クローニングイメージの採取と登録」を参照してください。
既存のクローニングイメージを利用する場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.1 L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成」を参照して、L-Serverを作成してください。この場合、イメージとして利用するクローニングイメージを指定してください。
個々の仕様を指定したL-Serverの作成
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.3 個々のパラメーターを指定した仮想L-Serverの作成」を参照してください。
注意
OSをインストールしていない仮想L-Serverは、電源を入れるとVMホストの搭載物理メモリ量と同量のメモリを確保します。
クローニングイメージの採取
ここでは、クローニングイメージの採取について説明します。
以下の手順で、クローニングイメージの採取を行います。
OSのインストール後に、対象のL-Serverを停止してください。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[クローニング]-[採取]を選択します。
<OK>ボタンをクリックします。
クローニングイメージが採取されます。
クローニングイメージは同じ名前で世代管理できます。
ポイント
クローニングイメージ採取の際、イメージ格納先の指定を省略すると、採取対象のL-Serverが使用しているディスクと同じストレージプールから、VMホストからアクセス可能なディスクが自動選択されます。
作成するL-ServerのOSにおいてIPアドレスやホスト名を自動設定する場合、使用するクローニングイメージのOS種別によって、事前準備や条件が違いますので、以下に従ってください。
OS種別がLinuxのクローニングイメージを使用する場合
以下の条件を満たしてください。
ゲストOSのSELinuxの設定が"disabled"であること
ゲストOSのシステムボリュームがLVM構成でないこと
OS種別がWindowsのクローニングイメージを使用する場合
OS自動設定機能をサポートするOS版数
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2
上記以外はOSタブに入力しても設定されません。
事前準備
以下の事前準備を行ってください。
ホストOSに以下のパッケージのインストールを行ってください。
- guestfish.x86_64
- libguestfs-mount.x86_64
- libguestfs-tools-c.x86_64
- libguestfs-tools.x86_64
- perl-Sys-Guestfs.x86_64
- perl-Sys-Virt.x86_64
- perl-XML-Parser.x86_64
- perl-XML-Writer.noarch
- perl-XML-XPath.noarch
- perl-libintl.x86_64
- libguestfs-winsupport.x86_64
なお、libguestfs-winsupportは、Red Hat Networkの"RHEL V2VWIN(v. 6 for 64-bit x86_64)"チャンネルから入手してください。
詳細は、「Chapter 17. Guest disk access with offline tools」を参照してください。
URL: http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Virtualization_Administration_Guide/index.html (2012年4月時点) |
クローニングイメージを採取するL-Serverに、Windows用のvirtioドライバ(Windowsに仮想デバイスを認識させるためのドライバ)をインストールしてください。
virtioドライバは、メモリやネットワーク、ディスクI/Oに関するものがあります。忘れずにインストールしてください。詳細は、「Red Hat Enterprise Linux 6 Virtualization Host Configuration and Guest Installation Guide」の以下を参照してください。
Chapter 9. Installing a fully-virtualized Windows guest
Chapter 10. KVM Para-virtualized Drivers
URL: http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Virtualization_Host_Configuration_and_Guest_Installation_Guide/index.html(2012年4月時点) |
クローニングイメージを採取するL-Serverにおいて、以下のようにレジストリを編集してください。
値の名称 | データ型 | 値 |
---|---|---|
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon\DefaultPassword | REG_SZ | Administratorのパスワード (*1) |
*1: 必ず、Administratorのパスワードを入力してください。
Administrator権限を持つ他のユーザーIDのパスワードを入力した場合、OSの自動設定ができません。
なお、このレジストリを編集するツールが、本製品のDVD-ROM(1枚目)の以下の場所に格納されています。
フォルダのパス:/DISK1/Common/kvm_windows_setting
ファイル名:passwd_for_cloning.bat
ツールをクローニングイメージを採取するL-Serverのフォルダに配置し、管理者権限で起動したコマンドプロンプトで実行してください。
パスワードを入力するためのプロンプトが表示されるので、Administratorのパスワードを入力してください。
上記のレジストリに入力したパスワードが設定されます。
例
C:\> passwd_for_cloning.bat
OSの自動設定処理を行う際に、本製品が以下のレジストリを編集します。
値の名称
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ RunOnce
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon\AutoAdminLogon
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon\DefaultUserName
また、本製品が以下のレジストリを読み取ります。
値の名称
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProductName
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\SessionManager\Environment\PROCESSOR_ARCHITECTURE
参考
クローニングイメージを採取するL-ServerのOSの中にあらかじめ有る応答ファイルは、本製品においてOSの自動設定機能で使用しません。
注意
L-Server作成時にWindowsのイメージを指定した場合、イメージ配付時に、Microsoft社の提供するSysprepを利用して、サーバ固有の情報が再設定されます。また、Sysprepを実行すると、ユーザー情報やOSの設定情報が初期化されます。
Sysprepについては、Microsoft社から提供されている情報を参照してください。
処理実行中にマネージャーの停止や再起動を行った場合、マネージャーの起動後に、実行中の処理が再実行されます。
再実行中の処理が完了するまでは、実行対象のリソースを操作しないようにしてください。
イメージのOSがWindows Server 2008など、アクティベーションの方式にMAKライセンス認証を使用している場合、Sysprepの実行回数は累積で3回までに制限されます。Sysprepはイメージ指定のL-Server作成時に実行されるため、クローニングイメージの採取とイメージ指定のL-Server作成を4回以上行えません。そのためクローニングイメージを配付したL-Serverからクローニングイメージを採取せず、専用のマスタサーバからを採取することをお勧めします。
Windowsのイメージを指定してL-Serverを作成した場合、作成後の初回起動時、サーバ固有の情報を、Sysprepを利用して再設定します。起動後、サーバ固有の情報を再設定した後、L-Serverのコンソールを開くと、Administratorでログインした状態になります。そのため、ログオフすることをお勧めします。
クローニングイメージを利用して作成したL-Serverからクローニングイメージを採取する場合、以下に注意してください。
作成したあとで一度も起動していないL-Serverは、サーバ固有情報が設定されていないため、そのL-Serverから採取したクローニングイメージを利用するとL-Serverの作成に失敗する場合があります。
クローニングイメージを採取する場合、対象のL-Serverを必ず一度起動し、サーバ固有情報をL-Serverに設定してください。
参考
クローニングイメージを格納したディスクリソースは、"ディスク詳細情報"で確認できる"構成情報"の"割当て"が"割当て済"、かつ"L-Server情報"に情報がない状態になります。
また、クローニングイメージ採取時に、クローニングイメージを格納するディスクリソース名をコメントに入力します。これにより、イメージプールの"リソース一覧"の各リソースの"コメント"で、クローニングイメージとディスクリソースの対応関係を確認できます。
OS種別がLinuxのクローニングイメージを使用する場合、以下の状態にしてください。
ゲストOSのSELinuxの設定が"disabled"であること
ゲストOSのシステムボリュームがLVM構成ではないこと
[OS]タブ設定
L-Server作成時にOSに設定パラメーターを入力します。[基本情報]タブでイメージを指定した場合だけ有効です。
初回起動時に設定処理が動作します。イメージ名を指定しない場合、すべて入力する必要はありません。
[サーバ]タブのOS種別が"Linux"、"Windows"の場合は入力できますが、"Linux(SELinux)"の場合は入力できません。
以下の場合、[OS]タブの設定はできません。
ホストOSのSELinuxの設定が"Enable"である
ゲストOSのSELinuxの設定が"Enable"である
ゲストOSのシステムボリュームがLVMである
指定項目 | Linux | Windows(*2) | 項目の説明 | ||
---|---|---|---|---|---|
入力の必要性 | 省略時の値 | 入力の必要性 | 省略時の値 | ||
ホスト名・コンピュータ名 | 可 | L-Server名 | 可 | L-Server名 | ホスト名またはコンピュータ名を入力します。 |
ドメイン名 | 可 | OSプロパティ定義ファイルに設定されている値 (*1) | 可 | WORKGROUP (*1) | ドメイン名を入力します。先頭半角英字で、1~255文字の半角英数字、ハイフン("-")およびピリオド(".")で入力します。 |
DNS検索パス | 可 | - | 不要 | - | DNSの検索に利用する1~32767文字のドメイン名のリストを入力します。ドメイン名と同じ文字を指定できます。 |
フルネーム | 不要 | - | 可 | WORKNAME (*1) | 1~50文字のWindowsのフルネームを入力します。 |
組織名 | 不要 | - | 可 | WORKORGANIZATION (*1) | Windowsのシステムのプロパティに表示される組織名を1~50文字で入力します。 |
製品キー | 不要 | - | 可 | - (*1) | 製品キーを入力します。 |
ライセンスモード | 不要 | - | 不要 | - | ライセンスモードを指定してもゲストOSに設定されません。 |
最大接続数 | 不要 | - | 不要 | - | 最大接続数を指定してもゲストOSに設定されません。 |
管理者パスワード | 可 | - (*1) | 可 | - (*1) | L-Server作成時に指定したイメージの、ローカル管理者アカウントのパスワードを設定します。 |
ハードウェア時計設定 | 不要 | ローカル | 不要 | - | 以下のどちらかを指定します。
本項目を設定しても、ゲストOSには反映されません。 |
タイムゾーン | 可 | マネージャーのOSと同じタイムゾーン | 可 | マネージャーのOSと同じタイムゾーン | OSのタイムゾーンを指定します。 |
*1: OSプロパティ定義ファイルに値が指定されていない場合、何も設定されません。
*2: OSタブやOSプロパティ定義ファイルの値を自動設定することが可能であるのは、クローニングイメージがWindows 2008 R2 場合のみです。
L-Serverの操作
L-Serverの操作は、RORコンソールまたはrcxadm lserverコマンドを利用します。
RORコンソールを利用したL-Serverの操作については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第11章 L-Serverの操作」を参照してください。
rcxadm lserverコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。
L-Serverの仕様変更
L-Serverの仕様変更は、RORコンソールまたはrcxadm lserver modifyコマンドを利用します。
仕様変更できる項目については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第11章 L-Serverの操作」を参照してください。
仕様変更後の値は、オーケストレーションツリーの[リソース一覧]タブで確認できます。
コマンドでは、rcxadm lserver listおよびrcxadm lserver showコマンドを実行します。
詳細は、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。