動作OS
[Live Help Expert]プログラムは以下のOSで動作します。
動作OS | 備考 |
---|---|
Windows Vista | |
Windows 7 | |
Windows Server 2008 STD | 「Server Coreインストール」した環境では動作しません。 |
Windows Server 2008 Foundation | |
Windows Server 2008 R2 | |
Windows 8 | |
Windows Server 2012 |
[Live Help CM]および[Live Help CM管理]プログラムは以下のOSで動作します。
動作OS | 備考 |
---|---|
Windows(R) XP | |
Windows Server 2003 STD |
シェル
Live Helpは、シェルが"Explorer"(Windows(R)のデフォルトのシェル)に設定されている環境でのみ正しく動作します。シェルを"Explorer"以外に変更している環境での動作は保証していません。(シェルとは、ユーザの操作を受け付けてその指示をOSの中核部分に伝えるソフトウェアのことです)
共存できないソフトウェア
以下の製品とLive Helpを共存させることはできません。
他社のリモートコントロール製品
他社のリモートコントロール製品(たとえば、pcAnywhere、LapLink、ReachOut、CoSession、VNC、WinShare、JP1のリモート操作機能、LANDeskServerManagerのリモート操作機能、SMSのリモート操作機能、など)がインストールされているコンピュータにLive Helpをインストールすると、Windows(R)システムが矛盾を起こして立ち上がらなくなることがあります。Live Helpをインストールする前に、他社のリモートコントロール製品がインストールされていないことを確認してください。インストールされている場合には、必ずアンインストールしてからLive Helpをインストールしてください。
MetaFrame
Live Helpは、ターミナルサービスに対するアドオンソフトMetaFrameが共存した環境での動作は保証していません。
共存時に注意が必要なソフトウェア
リモートデスクトップ、およびターミナルサービス
Live Helpは、リモートデスクトップ・ターミナルサービスと共存させることができます。ただし、ターミナルサービスが起動しているコンピュータ上でのLive Helpの使用は、特定の条件下でのみ可能です。詳細は“ターミナルサービスとの同時動作セッション状態によるLive Helpプログラムの動作”の“セッション状態によるLive Helpプログラムの動作”を参照して下さい。
リモートアシスタンス機能
Live Helpは、リモートアシスタンス(Windows Messenger)機能と共存させることができます。ただし、Live Helpを使用する場合には、事前にリモートアシスタンス機能を終了してください。また、リモートアシスタンス機能を使用する場合には、事前にLive Helpを終了してください。リモートアシスタンス機能とLive Helpを同時に使用する場合の動作については、保証していません。
VMソフトウェア
Live HelpはVM環境でも使用できますが、以下の制限があります。
ネットワーク構成の制限
ゲストOSのネットワーク構成をNATネットワークで構築した場合は、NAT環境と同様の制限事項があります。
NATを経由した接続の場合は、1対1の静的NAT接続だけをサポートします。
接続経路に含まれるNATは一段だけをサポートします。多段NATについてはサポートしていません。
ゲストOS上での動作制限
ゲストOSをリモート操作する場合は、ゲストOSにインストールされている[Live Help Client]に対して、[Live Help Expert]から接続する必要があります。このとき、ホストOSの画面をリモート操作することはできません。
ホストOS上でリモート操作されているゲストOSを確認した場合、ゲストOSのマウスが移動せず、マウスの操作状況が反映されていないように見えることがあります。