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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

12.1.4 Webサービス利用時の留意事項

Webサービスの利用時の留意事項を以下に示します。

一般的な留意事項

マルチサーバ環境における留意事項

OSに依存する留意事項

LDAP関連の留意事項

ActiveXを利用する機能における留意事項

WebブラウザにWindows® Internet Explorerを利用している場合、ActiveXを利用することで、ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能と、メッセージテキストの文字装飾機能が利用可能になります。

ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能では、エクスプローラからWebサービスの画面の[ドラッグ&ドロップでファイルを登録することができます]と表示されるフィールドにファイルをドラッグ&ドロップすることで、添付ファイルを指定できます。また、添付ファイルをダブルクリックにより開き、編集できます。

メッセージテキストの文字装飾では、フォーラムの記事作成画面、メールの作成画面、およびライブラリの文書作成画面で、文字装飾の機能が利用できます。

上記の機能を利用する場合には、以下の注意が必要です。

ActiveX利用不可環境における留意事項

Windows® Internet Explorerを使用、かつActiveXを利用する設定になっている環境において、以下のようなActiveXを利用できない場合でも、ブラウザの設定で強制的にActiveXを無効にし、送信操作を行うことができます。

本機能により、サーバでActiveXの利用の有無を一括して設定するのではなく、ユーザごとにActiveXの利用を選択することが可能になります。

機能詳細

ActiveXを無効にした場合は、送信画面に、添付ファイルを参照ボタンで指定する入力フィールドが4つ表示され、メッセージテキストの文字修飾機能も無効になります。

環境設定

ActiveXを強制的に利用不可にする条件として、ブラウザの言語種別を利用します。以下の手順で、ブラウザの言語種別にキーワードを追加することで、ActiveXを強制的に利用不可にすることができます。

  1. Windows® Internet Explorerを起動

  2. 「ツール」メニューを選択

  3. 「インターネットオプション」を選択

  4. 「全般」タブの下方にある「言語」ボタンをクリック

  5. 「言語の優先順位」ウィンドウの中央右側にある「追加」ボタンをクリック

  6. 「言語の追加」ウィンドウの「ユーザー定義」で、「ax-no」を指定し、「OK」ボタンをクリック

  7. もし登録言語が3つ以下の場合は、[ax-no]が最下位の優先順位として登録されていることを確認します。4言語以上登録されている場合は、「上へ」ボタンを押して、優先順位が3番目になるよう設定します。

パスワード変更における留意事項

以下に挙げる利用をしていた場合、パスワードを変更しても、しばらくのあいだは古いパスワードでログインできてしまうことがあります。

パスワードを変更したらすべてのブラウザを終了し、新しいパスワードにて認証しなおすようWebサービスの利用者に対して指導をしてください。

なお、古いパスワードはブラウザ(携帯電話含む)からのアクセスを終了して20分間程度放置しなければ無効となりません。

利用許可の変更における留意事項

Webサービスの利用中にカレンダーやメールなどの利用許可を変更すると、ブラウザを終了させるなどしても変更した権限が反映されない場合があります。

この場合は、権限を変更された側のユーザが、すべてのブラウザ(携帯電話含む)を終了し、20分間程度放置する必要があります。20分間程度経過した後にログインすれば権限が反映された状態となります。

FOMA F1100 使用時の留意事項

注意

旧製品から本製品に移行しFOMA F1100を使用する場合は、本製品の標準テンプレートファイルを使用するように変更し、初期化ファイル(http.ini)の[UserAgent]セクションの最初の行に以下の定義を追加してください。

[UserAgent]

wdm=Windows CE; IEMobile

監査イベントに関する留意事項

スケジュール2に関する留意事項