データベースの構築後および本運用の期間中は、データベースの設計段階での運用設計に従って、以下に示すような日々のデータベースの保守および管理作業が必要になります。
データベースの保守および管理
データベースのバックアップ
RDBディクショナリのバックアップ
データベースの定義変更
データベースの再編成および動的容量変更
データベースの管理情報の印刷
マスタ暗号化キーの定期的な変更
監査ログデータベースの保守および管理
監査ログデータベースのバックアップと初期化
監査ログの保管
監査ログデータベースの監視
監査ログエレメントの強制切替え
データベースの保守および管理作業の詳細については、“6.1 データベースの保守および管理”を参照してください。
監査ログデータベースの保守および管理作業の詳細については、“6.2 監査ログの保守および管理”を参照してください。
Symfoware Serverのセキュリティ運用を行っていく中で、セキュリティポリシーの見直しやシステムの拡張など、以下に示すようなセキュリティ運用環境の変更作業が発生します。
標準セキュリティ運用の変更
環境の移行
監査ログデータベースの容量拡張
標準セキュリティ運用の変更の詳細については、“7.1 標準セキュリティ運用の変更”を参照してください。
環境の移行の詳細については、“7.2 環境の移行”を参照してください。
監査ログデータベースの容量拡張の詳細については、“7.3 監査ログデータベースの容量拡張”を参照してください。
セキュリティ運用を行っていく中で、システムファイルやデータベースに以下のような異常が発生する可能性があります。
ハードウェアやソフトウェア異常などの環境破壊による異常
管理者や利用者の不正行為による人為的な破壊による異常
上記のような異常が発生した場合、その原因を分析し、それぞれに応じたリカバリ作業を速やかに行います。
異常時の運用の詳細については、“第9章 異常時の運用”を参照してください。