クラスタアプリケーションの停止と起動を説明します。
以下の場合に、クラスタアプリケーションを再起動します。
データベースの作成に伴い、ホットスタンバイの使用を再宣言した場合
データベースの作成に伴い、Online/Offlineスクリプトのサブプロシジャを登録した場合
Cluster Adminを利用して、定義変更を行った運用と待機のRDBシステムを配置しているスタンバイ型のクラスタアプリケーションを停止します。クラスタアプリケーションの停止については、“3.4.20 クラスタアプリケーションの停止”を参照してください。
スタンバイ型のクラスタアプリケーションを配置しているノードのメッセージログファイルにSymfoware/RDBの停止メッセージが出力されるので、正常に停止されていることを確認してください。
スタンバイ型のクラスタアプリケーションの停止から起動が完了するまでの間は、スケーラブル型のクラスタアプリケーションは縮退運転となるため注意が必要です。クラスタアプリケーションの停止についての注意事項は“E.7.1 クラスタアプリケーションの状態変更”を参照してください。
データベースの定義変更を行ったため停止したスタンバイ型のクラスタアプリケーションを、Cluster Adminまたはhvswitchコマンドを利用して起動します。クラスタアプリケーションの起動については、“3.4.17 クラスタアプリケーションの起動”を参照してください。
スタンバイ型のクラスタアプリケーションを配置しているノードのメッセージログファイルにSymfoware/RDBの起動メッセージが出力されるので、正常に起動されていることを確認してください。
ポイント
スタンバイ型のクラスタアプリケーションをすべて停止または起動する場合は、スケーラブル型のクラスタアプリケーションの停止または起動を行ってください。