ここでは、ストレージ装置の事前設定について説明します。
物理L-Serverまたは仮想L-Serverで設定が異なります。
物理L-Serverを利用する場合
SANストレージ環境の設定
HBA address renameまたはVIOM連携の設定
HBA address renameまたはVIOM連携を事前に設定します。
ストレージ、ファイバーチャネルスイッチの設定、ストレージ管理製品のインストールとセットアップ
物理L-Serverでは、ストレージ管理製品を経由して仮想ストレージリソースとディスクリソースを制御します。
仮想ストレージから自動生成したディスクリソースを物理L-Serverに割り当てる場合、RAIDグループやアグリゲートなどの仮想ストレージリソースを事前に作成します。
ディスクリソースを物理L-Serverに割り当てる場合、LUNなどのディスクリソースを事前に作成します。
ETERNUSストレージを利用する場合
「D.3.3 ETERNUSストレージを利用する場合」を参照してください。
NetApp FASストレージを利用する場合
「D.3.4 NetApp FASストレージを利用する場合」を参照してください。
EMC CLARiXストレージを利用する場合
「D.3.5 EMC CLARiXストレージを利用する場合」を参照してください。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージを利用する場合
「D.3.6 EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージを利用する場合」を参照してください。
iSCSIストレージ環境の設定
ストレージ、ファイバーチャネルスイッチの設定、ストレージ管理製品のインストールおよびセットアップ
物理L-Serverで、iSCSIブートを利用する場合、L-Serverに接続できるLUNを事前に作成してください。
ETERNUSストレージを利用する場合
「D.3.3 ETERNUSストレージを利用する場合」を参照してください。
NetApp FASストレージを利用する場合
「D.3.4 NetApp FASストレージを利用する場合」を参照してください。
仮想L-Serverを利用する場合
ストレージ、ファイバーチャネルスイッチの設定、VM管理製品のインストールとセットアップ
仮想L-Serverでは、VM管理製品を経由して制御します。
データストアなどの仮想ストレージリソース、およびrawデバイスなどのディスクリソースを事前に作成してください。
VMwareを利用する場合
「E.1.3 ストレージの事前準備」の「ストレージ環境の事前設定」を参照してください。
Hyper-Vを利用する場合
「E.2.3 ストレージの事前準備」の「ストレージ環境の事前設定」を参照してください。
RHEL5-Xenを利用する場合
「E.3.3 ストレージの事前準備」の「ストレージ環境の事前設定」を参照してください。
Oracle VMを利用する場合
「E.4.3 ストレージの事前準備」の「ストレージ環境の事前設定」を参照してください。
RHEL-KVMを利用する場合
「E.5.3 ストレージの事前準備」の「ストレージ環境の事前設定」を参照してください。
Solarisコンテナを利用する場合
「E.6.3 ストレージの事前準備」の「ストレージ環境の事前設定」を参照してください。