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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

3.16.14 オペレーションライブラリ

オペレーションライブラリでは、以下のクラスを提供します。

項番 クラス名称

3.16.14.1 システムオペレーション

3.16.14.2 ホスト名変更

3.16.14.3 ネットワーク設定

3.16.14.4 ソフトウェアインストール

3.16.14.1 システムオペレーション

クラス名

  Swrba_Systemoperation

メソッド一覧

メソッド

意味

String Systemoperation_shutdown(String hostname,
String deferringtime, String ostype,
String username, String password,
String execusername, String execpassword)

OSに停止依頼を行います。

停止依頼に成功した場合、"Success"を返します。

停止依頼に失敗した場合、例外を返します。

String Systemoperation_reboot(String hostname,
String deferringtime, String ostype,
String username, String password,
String execusername, String execpassword)

OSに再起動依頼を行います。

再起動依頼に成功した場合、"Success"を返します。

再起動依頼に失敗した場合、例外を返します。

入力情報

hostname              ホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
deferringtime OSの停止または再起動処理開始までの猶予時間を指定します。
ostype OSのタイプを指定します。
username サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり 変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 ・業務サーバがWindowsの場合: Administrator
・業務サーバがLinuxの場合: root password サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
execusername 処理を実行するユーザー名を指定します。
hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、 Administratorユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 execpassword 本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。 execpasswordの値を指定した場合、無効となります。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM \rbaope\bin\parts\lib

\standard\swrba_systemoperation.rb

Linux

/opt/FJSVswrbam/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_systemoperation.rb

3.16.14.2 ホスト名変更

クラス名

  Swrba_Systemoperation

メソッド一覧

メソッド

意味

String change_hostname(String hostname,  String newhostname, String ostype, String username, String password, String execusername, String execpassword, String domainusername, String domainpassword)

ホスト名の変更を行います。

ホスト名の変更に成功した場合、変更後のホスト名を返します。

ホスト名の変更に失敗した場合、例外を返します。

入力情報

hostname          ホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
newhostname 変更後のホスト名を指定します。
ostype OSのタイプを指定します。
username サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり 変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 ・業務サーバがWindowsの場合: Administrator
・業務サーバがLinuxの場合: root password サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
execusername 処理を実行するユーザー名を指定します。
hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、 Administratorユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 execpassword 本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。 execpasswordの値を指定した場合、無効となります。 domainusername ドメインに接続するためのユーザー名を指定します。 domainpassword ドメインに接続するためのユーザーのパスワードを指定します。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM\rbaope\bin\parts\lib\

standard\swrba_systemoperation.rb

Linux

/opt/FJSVswrbam/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_systemoperation.rb

3.16.14.3 ネットワーク設定

クラス名

  Swrba_Systemoperation

メソッド一覧

メソッド

意味

String join_domainorworkgroup(String hostname, String username, String password, String domain, String workgroup, String domainusername, String domainpassword)

OSに設定するドメイン名またはワークグループ名の設定を行います。

設定に成功した場合、"Success"を返します。

設定に失敗した場合、例外を返します。

String set_dns(String hostname, String username, String password, String interfacename, String dns, String ostype, String execusername, String execpassword)

OSに設定するDNSサーバアドレスを設定します。

設定に成功した場合、"Success"を返します。

設定に失敗した場合、例外を返します。

String set_wins(String hostname, String username, String password, String interfacename, String wins)

OSに設定するWINSアドレスを設定します。

設定に成功した場合、"Success"を返します。

設定に失敗した場合、例外を返します。

入力情報

hostname              ホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
username サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり 変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 ・業務サーバがWindowsの場合: Administrator
・業務サーバがLinuxの場合: root password サーバのホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
domain OSに設定するドメイン名を指定します。 workgroup OSに設定するワークグループ名を指定します。 domainusername ドメインに参加するためのユーザー名を指定します。 domainuserpassword ドメインに参加するためのユーザーのパスワードを指定します。 interfacename DNSサーバアドレス、WINSアドレスを設定するネットワーク・インターフェースの名前を指定します。 dns OSに設定するDNSサーバアドレスを指定します。 wins OSに設定するWINSアドレスを指定します。
ostype OSのタイプを指定します。
execusername 処理を実行するユーザー名を指定します。
hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、 Administratorユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 execpassword 本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。 execpasswordの値を指定した場合、無効となります。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM \rbaope\bin\parts\lib

\standard\swrba_systemoperation.rb

Linux

/opt/FJSVswrbam/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_systemoperation.rb

3.16.14.4 ソフトウェアインストール

クラス名

  Swrba_Systemoperation

メソッド一覧

メソッド

意味

String install_software(String hostname,String commandline, String sourcehostname, String sourcefile, String destinationfile, String ostype, String username, String password, String execusername, String execpassword, Sting sourceostype, String sourceusername, String sourcepassword)

ソフトウェアのインストールを行います。

インストールに成功した場合、"Success"を返します。

インストールに失敗した場合、例外を返します。

入力情報

hostname              ホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
commandline
ソフトウェアをインストールするコマンド名と引数を指定します。
sourcehostname ソフトウェアのインストールファイルの転送元のホスト名またはIPアドレスを指定します。
sourcefile ソフトウェアのインストールファイルの名前を指定します。
destinationfile インストール先のソフトウェアのインストールファイルの名前を指定します。
ostype OSのタイプを指定します。
username ホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり 変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 ・業務サーバがWindowsの場合: Administrator
・業務サーバがLinuxの場合: root password ホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
execusername 処理を実行するユーザー名を指定します。
hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、 Administratorユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 execpassword 本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。 execpasswordの値を指定した場合、無効となります。
sourceostype
ファイル転送元のホストのOSのタイプを指定します。 sourceusername ファイル転送元のホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。 sourcepassword ファイル転送元のホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを指定します。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM \rbaope\bin\parts\lib

\standard\swrba_systemoperation.rb

Linux

/opt/FJSVswrbam/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_systemoperation.rb