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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

3.16.13 クラスタライブラリ

クラスタライブラリでは、クラスを提供します。

項番 クラス名称

3.16.13.1 クラスタ

3.16.13.1 クラスタ

クラス名

  Swrba_Cluster

メソッド一覧

メソッド

意味

String get_resource_state(String hostname, String username, String password, String resource, String mwtype, String mwinstalledpath, String ostype, String execusername, String execpassword)

指定したクラスタシステムのリソース状態を取得します。

取得に成功した場合、取得した状態を返します。

取得に失敗した場合、例外を返します。

String switch_cluster(String hostname, String username, String password, String nodename, String resource, String mwtype, String mwinstalledpath, String ostype, String execusername, String execpassword)

指定したリソースの制御を他のシステムノードへ切り替えます。

リソースの切り替えに成功した場合、“Success”を返します。

リソースの切り替えに失敗した場合、例外を返します。

Integer return_code()

リソース状態取得・リソース切り替えの結果の復帰値を返します。

入力情報

hostname              ホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
username リソース状態の取得・リソースの切り替えを実行するホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり 変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 ・業務サーバがWindowsの場合: Administrator
・業務サーバがLinuxの場合: root password リソース状態の取得・リソースの切り替えを実行するホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワード を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
nodename リソースを配置するノードの名前を指定します。
resource リソース状態の取得・リソースの切り替えを行うリソース名を指定します。 mwtype クラスタシステムのミドルウェア種別を指定します。 mwinstalledpath 連携対象製品のコマンドインストールパスを指定します。 ostype ホストのOS種別を指定します。
execusername リソース状態の取得・リソースの切り替えを実行するユーザー名を指定します。
hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、 Administratorユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 execpassword 本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。 execpasswordの値を指定した場合、無効となります。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM\rbaope\bin\parts\lib\

standard\swrba_cluster.rb

Linux

/opt/FJSVswrbam/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_cluster.rb