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Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド
Systemwalker

7.8.4 運用操作部品の実行状況・実行結果を確認する

実行中の運用操作部品の実行状況や、自動運用プロセスがエラーになった原因や作成した自動運用プロセスが意図したとおりに動作しているかなどを確認する際に、自動運用プロセス内に組み込まれた運用操作部品の実行結果を確認する方法について説明します。

運用操作部品の実行状況や実行結果は、プロセスインスタンスの詳細画面の[BPMN]画面から確認を行うことができます。

  1. 実行結果を確認したい運用操作ノードを右クリックし、[カスタムメッセージの表示]を選択します。

  2. [カスタムメッセージ]ダイアログ内に表示されたリンクをクリックします。

    運用操作部品の実行結果が存在しない場合、カスタムメッセージダイアログには以下のメッセージが表示されます。

  3. 表示された運用操作部品の[実行状況・結果確認]画面で、実行状況や実行結果が確認できます。

    • 実行状況を確認する場合

      先頭に表示されている実行状況が最新の実行状況となります。最新の実行状況に更新する場合には、[更新]ボタンをクリックします。

    • 実行結果を確認する場合

      選択した運用操作部品の実行結果として、開始時間、出力情報などの値を確認することができます。各項目についての詳細は“A.2.2 運用操作部品の実行状況・結果確認画面”を参照してください。なお、先頭に表示されているものが最新の実行結果となり、過去にさかのぼって実行結果を順次参照することができます。最大30件の実行結果を参照することができます。

  4. 動作を確認する場合には、出力情報をクリックします。

    フィルターへの入出力情報を表示することができます。なお、ノードにフィルターが設定されていない場合には、リンクは表示されません。