スケジュール定義により起動された自動運用プロセスの実績を確認する手順を説明します。
スケジュール定義により自動運用プロセスがいつ起動されたのかを確認することができます。
自動運用プロセスの起動に失敗した場合にエラーの原因を確認することができます。
操作
[プロセス管理]タブの[スケジュール定義]サブメニューをクリックします。
リストパネルに登録されているスケジュール定義の一覧が表示されます。スケジュール定義を絞り込んで表示したい場合は、[フィルター]をクリックします。[フィルター]の詳細は、“A.1.8 スケジュール定義の一覧画面(フィルター)”を参照してください。
リストパネルから確認したいスケジュール定義名を選択します。
スケジュール定義詳細が表示されます。
[起動履歴]タブをクリックします。
→ 起動履歴が画面に表示されます。
最新の起動履歴を参照する場合には、[履歴の選択]で[最新]を選択します。過去の起動履歴を参照する場合には、[履歴ファイルの選択]で[1世代前]~[9世代前]を選択します。
参考
起動履歴には以下の形式で情報が表示されます。起動履歴に表示されるメッセージの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation メッセージ集”を参照してください。
YYYY-MM-DD HH:MM:SS.sss メッセージ
起動履歴は、10世代のファイルで管理されています。1世代あたり256KByteで、最大2.5MByteの起動履歴を保存することができます。2.5MByteを超えた場合は、古い起動履歴より順に削除されます。
最新の起動履歴は、管理サーバの以下のファイルに格納されています。また、過去の起動履歴はファイル名に“.世代数”が付与されて保存されます。例えば1世代前の起動履歴のファイル名は、“schedule.log.1”となります。
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストールディレクトリ]\etc\share\schedule\自動運用プロセスグループID\スケジュール定義のID\schedule.log
【Linux】
/etc/opt/FJSVswrbam/share/schedule/自動運用プロセスグループID/スケジュール定義のID/schedule.log