Shunsakuのトラブルの調査に必要な資料の種類と概要を以下に示します。
なお、各事象の発生のトリガーは、以下の2つに大別できます。
アプリケーション(API)の実行
コマンドの実行
必須資料
Shunsakuのトラブル調査に必ず必要な資料です。
採取資料 | 概要 |
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Shunsakuの各プロセスの動作を制御するためのファイルです。 | |
Shunsakuの各プロセスでの動作履歴を保持するファイルです。 | |
Shunsakuの各プロセスの性能情報を保持するファイルです。 | |
OSの管轄下にあるロギングファイルです。 | |
実際の操作手順、エラーメッセージなどを把握するための資料です。 | |
ダイレクトアクセス機能で利用するダイレクトアクセスキー名を定義するファイルです。このファイルは、ダイレクトアクセス機能を利用している場合にだけ必要です。 |
事象共通の資料
発生事象や条件により必要となる資料です。
採取資料 | 概要 |
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ShunsakuのAPIに指定した検索式、リターン式およびソート式です。 | |
APIスナップを利用している場合に採取されるAPIの各種入出力情報です。 | |
ShunsakuのAPI(Java/.NET/C)を使用しているアプリケーションソースです。 | |
Shunsakuに格納しているXML文書です。 | |
業務で利用しているシェルスクリプトまたはバッチです。 |
事象個別の資料
発生事象により個別に必要となる資料です。
事象 | 採取資料 |
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プロセスダウン | |
ハングアップ | |
性能問題 | 性能情報(CPU使用状況、ネットワーク負荷状況、メモリ使用状況I/O発生状況) |
操作例の動作OS
本マニュアル内のコマンド操作例は、以下のオペレーティングシステムでの操作例を記載しています。
日本語Oracle Solaris 9
Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for x86)
Red Hat Enterprise Linux ES (v.4 for x86)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition