ハングアップ状態を内部的な視点から解析するうえで必要となります。
プロセスダンプは、以下の手順で採取します。
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採取方法
psコマンドにより、ハングアップ状態となっているプロセスのID(PID)を調べます。
例) directorプロセスの場合
ps -ef | grep shunddmn
スーパーユーザー権限でプロセスダンプを採取します。
gcore PID
カレントディレクトリにcore.PIDというファイル名で出力されます。
採取方法
Administrator権限を持つユーザでshunsyskillコマンドを使用してプロセスダンプを採取します。このコマンドは、採取対象プロセスごとにオプションが分かれています。
shunsyskill.exeの格納先ディレクトリへ移動します。
cd Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\sbin
プロセスダンプを採取します。
conductorの場合
shunsyskill -c conductor識別子
directorの場合
shunsyskill -d director識別子
searcherの場合
shunsyskill -s searcher識別子
sorterの場合
shunsyskill -o sorter識別子
それぞれ、各識別子の動作環境ファイルのCoreFileFolderパラメタに定義されたパス配下にcore_PID.日付.時刻 のファイル名で出力されます。