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Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
Interstage

3.3.1 業務サーバを1台追加する

  SSO管理者が業務システムの登録を完了すると、SSO管理者より業務システム構築ファイルと、そのパスワードが通知されます。

  業務サーバ管理者は、業務システム構築ファイルを用いて、業務サーバを追加します。

  業務サーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを使用して、以下の手順で行います。Interstage管理コンソールで定義する項目の詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

Interstage証明書環境の作成

  認証サーバとSSL通信を行うために必要なInterstage証明書環境を作成します。すでにInterstage証明書環境が作成されている場合は、この作業は不要です。Interstage証明書環境の作成については“D.5 Interstage証明書環境の作成”を参照してください。

業務サーバの追加

  1. [システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務サーバの追加]タブを選択してください。

  2. [ファイルの指定]が表示されますので、[業務システム構築ファイル]、および[ファイルのパスワード]にSSO管理者から通知された業務システム構築ファイルとパスワードを指定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  3. [簡易設定]が表示されますので、必要な項目を入力します。
    使用するWebサーバがInterstage HTTP Serverの場合は、[使用するWebサーバ]の[Webサーバ名]、および[ホスト]に、業務サーバを組み込むWebサーバの情報を選択します。

  4. 使用するWebサーバがInterstage HTTP Server以外の場合は[使用するWebサーバ]に[その他(Interstage HTTP Server以外)]を選択し、[ポート番号]を設定してください。

  5. アクセス制御情報の更新を、業務サーバの起動時に自動で行う場合は[アクセス制御情報の更新]に[業務サーバの起動時に行う]を選択してください。

  6. シングル・サインオンJavaAPIを使用する場合は、[シングル・サインオンJavaAPIの使用]に[使用する]を選択してください。

  7. [追加]ボタンをクリックしてください。

  8. サーバの一覧が表示されますので、追加した業務サーバの業務システム名、ポート番号、Webサーバ名、およびシステムの公URLを確認することができます。

  9. 以下の場合、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証情報]の[クライアントのIPアドレスのチェック]を“チェックしない”に設定してください。

    • クラスタ環境の場合

    • プロキシサーバやIPCOMを利用している場合

    • Interstage Portalworksと連携する場合

    • 認証サーバ、または業務サーバをIPv4、およびIPv6通信の両方を有効にして運用する場合

  10. Interstage Portalworksと連携する場合、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[Webアプリケーションとの連携]の[ユーザ情報の通知]を“通知する”に設定してください。

  11. [適用]ボタンをクリックしてください。

  12. 業務システム構築ファイルを削除してください。

  1. [システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務サーバの追加]タブを選択してください。

  2. [ファイルの指定]が表示されますので、[業務システム構築ファイル]、および[ファイルのパスワード]にSSO管理者から通知された業務システム構築ファイルとパスワードを指定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  3. [簡易設定]が表示されますので、必要な項目を入力します。
    使用するWebサーバがInterstage HTTP Serverの場合は、[使用するWebサーバ]の[Webサーバ名]、および[ホスト]に、業務サーバを組み込むWebサーバの情報を選択します。

  4. 使用するWebサーバがInterstage HTTP Server以外の場合は[使用するWebサーバ]に[その他(Interstage HTTP Server以外)]を選択し、[ポート番号]を設定してください。
    [その他(Interstage HTTP Server以外)]を選択した場合は、Webサーバの実効ユーザ名を設定します。実効ユーザ名については、“業務サーバWebサーバの実効ユーザを変更する場合”を参照してください。

  5. アクセス制御情報の更新を、業務サーバの起動時に自動で行う場合は[アクセス制御情報の更新]に[業務サーバの起動時に行う]を選択してください。

  6. シングル・サインオンJavaAPIを使用する場合は、[シングル・サインオンJavaAPIの使用]に[使用する]を選択してください。

  7. [追加]ボタンをクリックしてください。

  8. サーバの一覧が表示されますので、追加した業務サーバの業務システム名、ポート番号、Webサーバ名、および業務公開URLを確認することができます。

  9. 以下の場合、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証情報]の[クライアントのIPアドレスのチェック]を“チェックしない”に設定してください。

    • クラスタ環境の場合

    • プロキシサーバやIPCOMを利用している場合

    • Interstage Portalworksと連携する場合

    • 認証サーバ、または業務サーバをIPv4、およびIPv6通信の両方を有効にして運用する場合

  10. Interstage Portalworksと連携する場合、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[Webアプリケーションとの連携]の[ユーザ情報の通知]を“通知する”に設定してください。

  11. [適用]ボタンをクリックしてください。

  12. 業務システム構築ファイルを削除してください。

  13. 1台のマシンに、別の業務サーバが構築されている場合は、それらの業務サーバを再起動してください。

  1. [システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務サーバの追加]タブを選択してください。

  2. [ファイルの指定]が表示されますので、[業務システム構築ファイル]、および[ファイルのパスワード]にSSO管理者から通知された業務システム構築ファイルとパスワードを指定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  3. [簡易設定]が表示されますので、必要な項目を入力します。
    [使用するWebサーバ]の[Webサーバ名]、および[ホスト]に、業務サーバを組み込むWebサーバの情報を選択します。

  4. アクセス制御情報の更新を、業務サーバの起動時に自動で行う場合は[アクセス制御情報の更新]に[業務サーバの起動時に行う]を選択してください。

  5. シングル・サインオンJavaAPIを使用する場合は、[シングル・サインオンJavaAPIの使用]に[使用する]を選択してください。

  6. [追加]ボタンをクリックしてください。

  7. サーバの一覧が表示されますので、追加した業務サーバの業務システム名、ポート番号、Webサーバ名、および業務ステの公URLを確認することができます。

  8. 以下の場合、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証情報]の[クライアントのIPアドレスのチェック]を“チェックしない”に設定してください。

    • クラスタ環境の場合

    • プロキシサーバやIPCOMを利用している場合

    • Interstage Portalworksと連携する場合

    • 認証サーバ、または業務サーバをIPv4、およびIPv6通信の両方を有効にして運用する場合

  9. Interstage Portalworksと連携する場合、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[Webアプリケーションとの連携]の[ユーザ情報の通知]を“通知する”に設定してください。

  10. [適用]ボタンをクリックしてください。

  11. 業務システム構築ファイルを削除してください。

  12. 1台のマシンに、別の業務サーバが構築されている場合は、それらの業務サーバを再起動してください。

業務サーバを組み込むWebサーバ

  業務サーバを組み込むWebサーバについては、以下の点に注意してください。