管理サーバ・統合管理サーバを同一サーバ上でバージョンアップする方法について説明します。
注意
バージョンアップ前に考慮すべき内容について
バージョンアップを行う場合、管理サーバや統合管理サーバの運用を停止させる必要があります。そのため、業務に支障のないように、利用者の少ない時間帯に行ってください。
管理サーバの通信ポートを変更する場合は、ファイアーウォールの許可ポートに、変更後のポート番号を追加してください。
バージョンアップの場合、データの移行が必要です。データベースの容量によっては作業に時間がかかります。
付帯データやコマンドプロンプトログが多数存在する環境で管理サーバ/統合管理サーバの上書きインストールを実行した場合、付帯データやコマンドプロンプトログのアクセス権の確認/変更処理のため実行時間が長くなります。(上書インストール時間の目安:付帯データやコマンドプロンプトログの数が10万ファイルで約30分)
Systemwalker Desktop Keeper V12で作成した初期管理者(secureadmin)とSystemwalker Desktop KeeperV13以降の初期管理者(SecureAdmin)とは、使用できる内容が異なります。
V13以降の初期管理者(SecureAdmin)は、サーバ設定ツール、バックアップツール、およびリストアツールを起動できますが、管理コンソール、ログビューアの起動はできません。
ただし、V12からバージョンアップした場合、旧版の初期管理者(secureadmin)はそのまま移行されるため、管理コンソール、ログビューアも継続して使用することができ、かつV14.2.0の初期管理者として動作することができます。その場合の初期管理者(secureadmin)のパスワードは、それぞれの画面のログイン画面において、以下のように指定してください。
サーバ設定ツール、バックアップツール、リストアツール
V12から移行した初期管理者ユーザー(SecureAdmin)で起動する場合、パスワードは、下記の手順の“管理サーバ/統合管理サーバを上書きインストールする”で設定する初期管理者パスワードを指定してください。
管理コンソール、ログビューア
V12から移行した初期管理者ユーザー(SecureAdmin)で起動する場合、V12で設定したパスワードを指定してください。
V14.0.0,V14.0.1,V14.1.0からのバージョンアップの場合、IISの設定が「全ての不明なISAPI拡張モジュールを許可する」の設定になっている場合には、管理サーバ/統合管理サーバインストール時にIISの設定を新たに行ないません。Webコンソールは、「全ての不明なISAPI拡張モジュールを許可する」の設定のまま動作します。
管理サーバ/統合管理サーバのバージョンアップの手順は、以下のとおりです。“4.2 バージョンアップの流れ”に沿って下記の手順を実行してください。
なお、IISがインストールされていない場合、管理サーバ/統合管理サーバをバージョンアップする前にIISのインストールが必要です。IISのインストールについては、“2.2.1 IISのインストールと設定”を参照してください。
管理サーバ/統合管理サーバにログオンする
Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。
V13からのバージョンアップの場合、またはV14.0.0/V14.0.1/V14.1.0からのバージョンアップの場合は、データベースの移行作業のため、必ずデータベースを構築したときのWindowsログオンIDでログオンしてください。別のログオンIDでログオンした場合、管理サーバ/統合管理サーバの上書きインストール時にエラーとなります。
[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[ネットワーク接続]を選択します。
[ローカル エリア接続]を選択し、ローカルエリア接続を無効にします。なお、無効にしたあと、1分程度待ってから次の手順を行ってください。
Windowsのサービス画面を表示し、以下の各サービスを選択して、[操作]メニューから[停止]を選択します。なお、停止するまでに30秒から1分程度かかる場合があります。
SWLevelControlService
SWServerService
上記各サービス停止後、[ローカル エリア接続]を有効にします。
IISのインストールおよび設定を行う(V12またはV13からのバージョンアップの場合)
IISのインストールおよび設定方法は、新規インストール時の“2.2.1 IISのインストールと設定”と同様の手順ですので、そちらを参照してください。
管理情報、ログ情報をバックアップする
(V12からのバージョンアップの場合)
バージョンアップ前の環境で、Systemwalker Desktop Keeperのバックアップコマンドを使用して管理情報、ログ情報(コマンドプロンプト操作ログ以外)をバックアップします。コマンドプロンプト操作ログについては、手作業にてバックアップします。
また、バックアップコマンドインストールフォルダ内のバッチファイルを直接利用してバックアップ運用を行っている場合は、バージョンアップによりバッチファイルも上書きされるため、バッチファイル自体の退避も必要です。
バージョンアップ前にバッチファイルを退避し、バージョンアップ後に新しいバッチファイルに設定内容を反映してください。ただし、フォーマットが変更されているので、そのまま置き替えによる復元は行わないでください。
注意
バックアップ作業の注意点について
必ず、管理情報のバックアップを実施してください。実施しなかった場合、システムを復元できません。ログ情報を移行しない場合は、ログ情報のバックアップは必要ありません。
管理情報とログ情報は同じタイミングでバックアップしてください。違うタイミングでバックアップしたデータの場合、データ移行が正常に行われません。
ログ情報は全期間のデータがバックアップ対象となるように注意してください。
V12のバックアップコマンドでは、コマンドプロンプト操作ログはバックアップされません。
コマンドプロンプト操作ログをバックアップします。
V12のPromptLogフォルダのファイルすべてを、任意のバックアップフォルダに退避します。退避したファイルは、本バージョンアップ作業の中でリストアする必要はありませんが、ログ情報を復元する場合には必要になります。
V12のPromptLogフォルダは、"管理サーバ・統合管理サーバのインストール"実行時に、"ログファイルの格納先"として指定したフォルダです。(例: C:\DTK\PromptLog )
コマンドプロンプト操作ログ以外を、バックアップコマンドを使用してバックアップします。
管理サーバまたは統合管理サーバの管理情報、ログ情報をバックアップします。バックアップは各バージョンのバックアップコマンドを使用します。バックアップコマンドによるバックアップ方法は各バージョンのマニュアルを参照してください。
なお、BEV12.0L10の場合は、Systemwalker技術情報サイトに公開しているバックアップコマンドを使用してください。Systemwalker技術情報サイトへのアクセス方法は、インストール媒体添付のソフトウェア説明書を参照してください。
バックアップコマンドの実行結果確認
実行結果を確認し、正常にバックアップされていることを確認します。
バックアップ用のバッチファイルを退避します。ただし、バッチファイルを使用していない場合、またはバッチファイルをSystemwalker Desktop Keeperのインストール先以外のユーザー任意のフォルダに移動させてご利用になっている場合は不要です。
退避する必要がある場合は、バックアップ用のバッチファイルのインストール先について各バージョンのマニュアルを参照してください。
注意
バックアップ用のバッチファイルの退避はV13、V14.0.0/V14.0.1/V14.1.0からのバージョンアップの時にも必要です
上記のバックアップ用のバッチファイルの退避手順については、V13、V14.0.0/V14.0.1/V14.1.0からのバージョンアップの時にも必要な手順となります。上記の退避が必要となる条件および手順4.を確認してください。
注意
管理サーバ、統合管理サーバのバージョンアップ順序について
3階層の場合、統合管理サーバからバージョンアップを行ってください。そのあと、管理サーバでバージョンアップを行ってください。
また、バージョンアップ中の不整合が発生しないよう、すべての管理サーバや統合管理サーバでのバージョンアップが完了するまで、統合管理サーバから配下の管理サーバの情報を参照しないでください。
管理サーバ/統合管理サーバの上書きインストール手順は、以下のとおりです。
Systemwalker Desktop KeeperのCD-ROMをPCにセットすると、以下の画面が表示されます。
「管理サーバ インストール」を選択してください。
上記のインストーラ画面が起動しない場合は、CD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。
「Systemwalker Desktop Keeper サーバ セットアップへようこそ」画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックしてください。
V12からのバージョンアップの場合、サーバ機能の「インストール先の選択」画面が表示されます。(V13またはV14.0.0/V14.0.1/V14.1.0からのバージョンアップの場合は表示されません。次の手順に進みます。)
表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。
表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。
V12からのバージョンアップの場合、データベース関連ファイルの「インストール先の選択」画面が表示されます。(V13またはV14.0.0/V14.0.1/V14.1.0からのバージョンアップの場合は表示されません。次の手順に進みます。)
表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックすると、上書きインストール処理が開始されます。
表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックすると、上書きインストール処理が開始されます。
なお、データベース関連ファイルのインストールフォルダに空白、ひらがな、カタカナ、漢字などのマルチバイト文字は指定できません。また、以下のドライブは指定できません。
ドライブのルート (C:\、D:\等)
ネットワークドライブ
フォーマット形式がNTFS以外のドライブ
すでにSymfowareデータベースシステムがインストール済みの場合は、バンドルされているSymfoware Serverはインストールされません。データベース関連ファイルのインストール先を指定しても、Symfowareデータベースシステムのインストール先は変わりません。
「IISホームディレクトリ設定」画面が表示されます。
表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。
表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。
管理サーバ/統合管理サーバ上に、旧版のログビューアがインストールされている場合、以下のメッセージがでてログビューアのアンインストール処理が実行されます。メッセージ画面で[OK]ボタンをクリックすると、インストール処理の前に旧版ログビューアのアンインストールが開始されます。
旧版ログビューアがインストールされていない場合は、インストール処理が続行されます。
V13.3.0以前のログビューアがインストールされています。 V14.0.0以降、ログビューア機能は管理サーバに含まれるため、ログビューアのアンインストールを行います。
注意
データベースの移行ができなくなるため、フォルダを削除しないでください
ログビューアのアンインストール中に、以下の、フォルダを削除する旨のメッセージが表示される場合がありますが、フォルダの削除は行わないでください。そのまま管理サーバのインストールを続行してください。
アンインストール完了後、以下のフォルダが残っている可能性があるため手動で削除を行ってください。 ・トレースログ格納フォルダ: [%1] %1 : トレースログ格納フォルダのフォルダパス
ここでは再起動はおこなわないでください
ログビューアのアンインストール完了時、再起動を指示される場合がありますが、再起動せずにそのまま管理サーバのインストールを続行してください。
なお、誤って再起動を実行した場合は、管理サーバの上書きインストールが中断しているので、再度上書きインストールを実行する必要があります。その場合はログビューアのアンインストールは完了しているため、上記メッセージは表示されません。
管理サーバ/統合管理サーバ上にSystemwalker Desktop Log Analyzerのログ連携アダプタがインストールされている場合、以下のメッセージがでてログ連携アダプタのアンインストール処理が実行されます。メッセージ画面で[OK]ボタンをクリックすると、インストール処理の前にログ連携アダプタのアンインストールが開始されます。なお、Systemwalker Desktop Log Analyzerでのログ連携アダプタの設定値は引き継がれます。
ログ連携アダプタがインストールされていない場合は、インストール処理が続行されます。
V13.3.0以前のSystemwalker Desktop Log Analyzer ログ連携アダプタがインストールされています。 V14.0.0以降、ログ連携アダプタ機能はSystemwalker Desktop Keeper 管理サーバに含まれるため、ログ連携アダプタのアンインストールを行います。
注意
ここでは再起動はおこなわないでください
ログ連携アダプタのアンインストール完了時、再起動を指示される場合がありますが、再起動せずにそのまま管理サーバのインストールを続行してください。
なお、誤って再起動を実行した場合は、管理サーバの上書きインストールが中断しているので、再度上書きインストールを実行する必要があります。その場合はログ連携アダプタのアンインストールは完了しているため、上記メッセージは表示されません。
インストール処理の完了の直前に、以下のメッセージがでる場合がありますが、[いいえ]をクリックしてください。
注意
ここでは再起動はおこなわないでください
本メッセージが表示された場合、再起動せずにそのまま管理サーバのインストールを続行してください。
なお、誤って再起動を実行した場合は、管理サーバの上書きインストールが中断しているので、再度上書きインストールを実行する必要があります。
処理が正常に完了すると、「アップデート完了」画面が表示されます。
プログラムを使用するには、システムを再起動する必要があります。以下のどちらかを選択し、[完了]ボタンをクリックします。
[はい、今すぐコンピュータを再起動します。]
[いいえ、後でコンピュータを再起動します。]
なお、既にSymfoware Serverがインストールされている場合は再起動の選択指示はありませんので、そのまま[完了]ボタンをクリックした後、手動でシステムを再起動してください。この場合、処理の完了直後はスタートメニューに旧版のメニューが残りますが、旧版のアンインストールは正常に終わっており、ログオフまたは再起動を行ったタイミングで旧版メニューは削除されます。
バージョンアップ時にイベントログに、以下のエラーが表示されることがありますが、問題ありません。
[種類]エラー
[ソース]SWDTK
[イベントID]3014
[説明]現在のバージョンのデータベースの構造ではありません。データベース環境を確認してください。
データベースを構築する
(V12からのバージョンアップの場合)
データベースの構築方法は、“2.2.3 データベースを構築する”と同様の手順ですので、そちらを参照してください。
管理情報、ログ情報をリストアする
(V12からのバージョンアップの場合)
管理サーバ(統合管理サーバ)を上書きインストールする直前にバックアップしておいた旧バージョンの管理情報、ログ情報(コマンドプロンプト操作ログ以外)をSystemwalker Desktop Keeperのリストアツールを使用してリストアします。
また、コマンドプロンプト操作ログについては、手作業にてリストアします。
V14.2.0のリストアツールで管理情報、ログ情報(コマンドプロンプト操作ログ以外)をリストアします。
リストアを行うと、自動的にデータの移行とV14.2.0で新規に作成された情報の追加を行います。リストアツールの使用方法については、“3.1.3 ユーザー資産を復元する”を参照してください。
移行コマンドを実行する
(V13またはV14.0.0/V14.0.1/14.1.0からのバージョンアップの場合)
以下の手順で移行作業を行ってください。
V13またはV14.0.0/V14.0.1/V14.1.0の旧版からのデータの変換を行います。手順は以下のとおりです。
データベースの状態を確認し、移行可能かどうかを判断します。
[データベース関連ファイルのインストールフォルダ]\DBEnv\SWDTK_DBCV.EXE 14.2 /CK
※“データベース関連ファイルのインストールフォルダ”の初期値は“C:\DTKDB”です。
コマンドの実行結果を確認し、移行可能かどうかを結果メッセージから判断します。
データベースの移行コマンドを実行します。
[データベース関連ファイルのインストールフォルダ]\DBEnv\SWDTK_DBCV.EXE 14.2 /GO
※“データベース関連ファイルのインストールフォルダ”の初期値は“C:\DTKDB”です。
ユーザーポリシーの一元管理を行う場合、以下のコマンドを実行します。
各管理サーバ及び、統合管理サーバで実行します。
注意
旧版(V13用またはV14.0.0/V14.0.1/V14.1.0用)コマンドで取り出したデータはV14.2.0では取り込めません
V14.2.0のユーザー定義の移行コマンドは、旧版(V13用またはV14.0.0/V14.0.1/V14.1.0用)コマンドで作成したデータファイルを取り込めません。必ず、V14.2.0用のユーザー定義の移行コマンドを使用してください。
管理サーバでの手順:
「管理者のユーザー情報定義」の出力
[データベース関連ファイルのインストールフォルダ]\DBEnv\DTKTBLCV.EXE 14.2 /UI [ファイル名]
例) デフォルトのインストール先で、ファイル名を「C:\temp\userinfo.dat」にした場合の使用例
C:\DTKDB\DBEnv\DTKTBLCV.EXE 14.2 /UI C:\temp\userinfo.dat
「ユーザー情報、ユーザーポリシーの定義」の出力
[データベース関連ファイルのインストールフォルダ]\DBEnv\ DTKTBLCV.EXE 14.2 /UP [ファイル名]
例) デフォルトのインストール先で、ファイル名を「C:\temp\userpolicy.dat」にした場合の使用例
C:\DTKDB\DBEnv\DTKTBLCV.EXE 14.2 /UP C:\temp\userpolicy.dat
統合管理サーバでの手順:
「管理者のユーザー情報定義」の取り込み
以下のコマンドを各管理サーバ分実行します。
[データベース関連ファイルのインストールフォルダ]\DBEnv\DTKTBLCV.EXE 14.2 /IN [ファイル名]
例) デフォルトのインストール先で、「C:\temp\userinfo.dat」を取り込む場合の使用例
C:\DTKDB\DBEnv\DTKTBLCV.EXE 14.2 /IN C:\temp\userinfo.dat
「ユーザー情報、ユーザーポリシーの定義」の取り込み
以下のコマンドを各管理サーバ分実行します。
[データベース関連ファイルのインストールフォルダ]\DBEnv\DTKTBLCV.EXE 14.2 /IN [ファイル名]
例) デフォルトのインストール先で、「C:\temp\userpolicy.dat」を取り込む場合の使用例
C:\DTKDB\DBEnv\DTKTBLCV.EXE 14.2 /IN C:\temp\userpolicy.dat
上記コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“コマンドリファレンス”を参照してください。
IISの設定を行う
IISの設定は自動で行われます。ただし、V12または、V13からバージョンアップした場合は、“2.2.4 IISの設定”を参照し、必要に応じてSystemwalker Desktop Keeper専用のアプリケーションプールを作成してください。
V14.2.0にバージョンアップした場合、前バージョンでの設定値は有効になっています。
ただし、V13.0.0以前からのバージョンアップの場合は、サーバ設定ツールの[管理者情報設定]画面で設定したユーザー情報の詳細権限がすべて権限がある状態で移行されます。変更する必要がある場合は、移行後に変更してください。
また、[管理者情報設定]画面の[USBデバイス登録/更新/削除]および[メール内容参照]については、全管理者に対し権限が与えられていませんので、必要に応じて移行後に権限を付与してください。
V14.1.0以前からのバージョンアップの場合は、状況画面の設定は行われていませんので、環境設定で集計条件の設定を行ってください。設定方法は“Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編”の“状況画面を利用するための準備をする”を参照してください。
その他、サーバ環境の変更がある場合はサーバ設定を行ってください。サーバ設定の方法は、初期導入時の“2.2.5 管理サーバ/統合管理サーバの環境を設定する”と同様の手順ですので、そちらを参照してください。