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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)
Interstage

D.4.9 その他

(9) その他のサンプルプログラムの実行例を説明します。

種別

ディレクトリ(注)

備考

その他(C言語)

$OD_SAMPLES/simple

スレッドモード用

$OD_SAMPLES/complex/samplelist.C_nt/simple

プロセスモード用

$OD_SAMPLES/simple_so

soライブラリ化

その他(C++言語)

$OD_SAMPLES/simple_cpp

スレッドモード用

$OD_SAMPLES/complex/samplelist.C++_nt/simple_cpp

プロセスモード用

$OD_SAMPLES/simple_cpp_so

soライブラリ化

その他(Java言語)

$OD_SAMPLES/java

  

注)
ここで使用している環境変数は、以下です(Interstageのインストールパス:デフォルト)。

環境変数

備考

OD_SAMPLES

/opt/FSUNod/src/samples

/opt/FJSVod/src/samples


D.4.9.1 その他(C言語)

D.4.1.1 静的インタフェース/各種データ型(C言語)”を参照してください。


D.4.9.2 その他(C++言語)

D.4.1.1 静的インタフェース/各種データ型(C言語)”を参照してください。


D.4.9.3 その他(Java言語)

Windows(R)クライアントマシン上では、Internet ExplorerにJBKプラグインをインストールしておいてください。


<作成/サーバ>

serverをサーバアプリケーションディレクトリとして、その配下のアプリケーションをコンパイルすることでサーバアプリケーションを作成します。

D.4.1.1 静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<作成>を参照してください。


<作成/クライアント>

clientをクライアントアプリケーションディレクトリとして、その配下のアプリケーションをコンパイルすることでクライアントアプリケーションを作成します。

クライアントアプリケーションの作成手順を以下に示します。


1. クライアントアプリケーションのコンパイル(サーバマシン)

クライアントアプリケーションディレクトリへ移動します。その後、makeコマンドを実行してクライアントアプリケーションを作成します。

make

2. クライアントアプリケーションの配置(Windows(R)クライアントマシン)

クライアントアプリケーションディレクトリ配下にあるすべてのファイルをWindows(R)クライアントへ転送します。
ftpを使用した場合の例を以下に示します。Windows(R)クライアントの格納先のフォルダ配下には、あらかじめAppOpSampleディレクトリを作成しておいてください。なお、Windows(R)クライアントへファイルを転送するときは、すべてのファイルについてネットワークASCIIで転送するように指定します。

ftp <Solaris/Linuxサーバ名>
: 
cd $SAMPLES/java/client
mget * 
lcd AppOpSample
cd AppOpSample
mget *

3. 権限の設定(Windows(R)クライアント)

Javaライブラリ(ODjava4.jar) 、およびアプリケーションの格納パスに権限を設定します。
詳細については、“5.5.2 Javaライブラリに対する権限の設定”を参照してください。


<実行>

D.4.1.8 静的インタフェース/四則演算(Java言語)”の<実行>を参照してください。