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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

1.3.2 Systemwalker IT Change Managerの管理機能

Systemwalker IT Change Managerを運用する上で知っておくべき、運用フロー管理者の操作について以下に説明します。
運用フロー管理者は、Webコンソールを使用してSystemwalker IT Change Managerの管理機能を利用します。Webコンソールの基本操作については、"Systemwalker IT Change Manager 利用者ガイド"を参照してください。

ユーザー、グループ管理機能

Systemwalker IT Change Managerのユーザーを登録、更新、および削除することができます。ユーザー登録の詳細は、"2.11 ユーザー定義管理"を参照してください。
また、承認グループの登録の詳細は、"2.1 承認グループ登録"を参照してください。

伝票の管理機能

伝票の管理には、以下があります。

定義情報の管理機能

以下の定義はあらかじめ設定しておく必要があります。

利用者に対する定義

機能に対する定義

メール送信機能

メール通知設定を使用すると、ユーザー情報に設定されているE-Mailアドレスに通知メールが自動的に通知されます。雛型が用意されているので、雛型を利用してメールの本文を簡単に作成することができます。メール送信機能の詳細は"3.1 メール送信機能"、メールの雛型は"付録A メールテンプレート"を参照してください。

権限管理機能

利用者ごとに使用できる機能を設定できます。権限には、以下の2つの種類があります。以下の定義はあらかじめ設定項目を設計し、Webコンソールから定義を設定します。

権限ID

Systemwalker IT Change Managerでは、ユーザーに利用者権限を付与し、操作機能に機能権限を付与します。Systemwalker IT Change Managerで定義する権限には、以下のものがあります。

Systemwalker IT Change Managerを操作するには、利用者権限と機能権限を対応づける必要があり、権限IDを使用して対応づけを行います。権限IDの詳細は、"5.4.3 権限マスタ"を参照してください。
Systemwalker IT Change Managerでは、あらかじめ複数の権限を用意しています。Systemwalker IT Change Managerで用意した権限の詳細は、"5.4 権限系情報の設定"を参照してください。