Systemwalker IT Change Managerをカスタマイズする上で知っておくべき、運用フロー管理者の操作について以下に説明します。
電子フォームのカスタマイズ
伝票のカスタマイズには、以下の2種類があります。カスタマイズの詳細については、"Systemwalker IT Change Managerカスタマイズガイド"を参照してください。
標準的な画面雛型や部品を多数提供しており、それらを活用して電子フォームを作成することができます。各部品は、入力チェック機能や自動演算の設定などの機能を持ちます。
既存の紙伝票やWord、Excelなどで作成した伝票を電子フォーム化することができます。
回覧ルートの作成
伝票をどのようなルートで回覧するかを定義します。Systemwalker IT Change Managerでは、サンプルの回覧ルートを提供しています。サンプルの回覧ルートを使用することで、簡単に回覧ルートを作成することができます。回覧ルートの作成方法は、"3.3.3 回覧ルートの作成"を参照してください。
アプリケーション実行機能
アプリケーション実行機能とは、伝票がある処理に回送されたときに、自動的にアプリケーションを実行する機能です。アプリケーションは、伝票情報をパラメタとして受け取ることができます。この機能を利用して、伝票情報の出力や伝票状態の変更を行うことができます。また、アプリケーションを作成することにより、さまざまな処理が可能となります。
アプリケーション実行機能については、"3.2 アプリケーション実行機能"を参照してください。