L-Server作成時にOSに設定パラメーターを入力します。[基本情報]タブでイメージを指定した場合だけ有効です。
サーバ種別が"物理"の場合、「F.7.3 [OS]タブ設定」を参照してください。
仮想L-Serverの場合、「付録G サーバ仮想化ソフトウェア製品の設定」の[OS]タブ設定を参照してください。
初回起動時に設定処理が動作します。イメージ名を指定しない場合は、すべて入力する必要はありません。
参考
【VMware】【Hyper-V】
事前にOSプロパティ定義ファイルに初期値を指定することで、L-Server作成時の[OS]タブの情報などの初期値が生成されます。OSプロパティ定義ファイルの文字コードはUTF-8にしてください。
OSプロパティ定義ファイルはVM製品間で使用します。
このため、定義ファイルにはVM製品間で必須のパラメーターを記述する必要があります。
【Windows】
インストールフォルダー\Manager\etc\customize_data
【Linux】
/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data
定義ファイル名は、ユーザーグループごととシステム共通で利用可能な定義を分けて使用できます。ユーザーグループごとの定義ファイルとシステム共通の定義ファイルのキーが重複した場合は、ユーザーグループごとの定義ファイルに記載されている値が優先されます。
ユーザーグループごと
os_setting_ユーザーグループ名.rcxprop
システム共通
os_setting.rcxprop
定義ファイルでは、1行ごとに定義する項目を記述します。各行は、以下の形式で記述します。
キー = 値 |
【VMware】
「G.1.6 [OS]タブ設定」の「表G.5 指定項目一覧」を参照してください。
【Hyper-V】
「G.2.6 [OS]タブ設定」の「表G.10 指定項目一覧」を参照してください。
【Oracle VM】
「G.4.6 [OS]タブ設定」を参照してください。