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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

D.5 [OS]タブ

L-Server作成時にOSに設定パラメーターを入力します。[基本情報]タブでイメージを指定した場合だけ有効です。

サーバ種別が"物理"の場合、「F.7.3 [OS]タブ設定」を参照してください。

仮想L-Serverの場合、「付録G サーバ仮想化ソフトウェア製品の設定」の[OS]タブ設定を参照してください。

初回起動時に設定処理が動作します。イメージ名を指定しない場合は、すべて入力する必要はありません。

参考

【VMware】【Hyper-V】

OSプロパティ定義ファイル

事前にOSプロパティ定義ファイルに初期値を指定することで、L-Server作成時の[OS]タブの情報などの初期値が生成されます。OSプロパティ定義ファイルの文字コードはUTF-8にしてください。

OSプロパティ定義ファイルはVM製品間で使用します。

このため、定義ファイルにはVM製品間で必須のパラメーターを記述する必要があります。

定義ファイルの格納先

【Windows】
インストールフォルダ\Manager\etc\customize_data

【Linux】
/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data

定義ファイル名

定義ファイル名は、ユーザーグループごととシステム共通で利用可能な定義を分けて使用できます。ユーザーグループごとの定義ファイルとシステム共通の定義ファイルのキーが重複した場合は、ユーザーグループごとの定義ファイルに記載されている値が優先されます。

  • ユーザーグループごと

    os_setting_ユーザグループ名.rcxprop

  • システム共通

    os_setting.rcxprop

定義ファイルの形式

定義ファイルでは、1行ごとに定義する項目を記述します。各行は、以下の形式で記述します。

キー =

定義ファイルの指定項目

【VMware】
「G.1.6 [OS]タブ設定」の「表G.5 指定項目一覧」を参照してください。

【Hyper-V】
「G.2.6 [OS]タブ設定」の「表G.10 指定項目一覧」を参照してください。

【Oracle VM】
G.4.6 [OS]タブ設定」を参照してください。