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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

6.4 コンソールの利用

ここでは、L-Serverから周辺装置を利用する方法について説明します。

L-Serverを作成してOSをインストールする場合や、L-Serverの保守を行う場合、L-Serverのコンソールが取得できます。

通常の運用の場合およびコンソールが取得できない場合は、ネットワーク経由でL-Serverにログインしてください。

ネットワーク経由での接続の例

【Windows】
リモートデスクトップ接続

【Linux】
SSH接続


コンソール接続の前提条件

コンソール接続を利用するには、利用するL-Serverのサーバ種別によって前提条件が異なります。

ンソール

ここでは、L-Serverのコンソール接続について説明します。

以下の手順で、コンソール接続を行います。

  1. オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[コンソール画面起動]を選択します。

    仮想L-Serverの場合、表示された確認ダイアログで<OK>ボタンをクリックします。

    L-Serverのコンソール画面が別の画面で表示されます。

注意

  • 電源OFF状態のL-Serverに対して、RCコンソールの起動を行うと、L-Serverは電源ON状態になります。

  • 仮想L-Serverの場合、コンソール画面を起動するためには、Java Plug-inのポリシー設定で起動を許可する必要があります。

    以下の手順でコンソール画面の起動を許可する設定を行います。

    1. コンソール画面の起動を許可していない場合、コンソール画面を起動するための、Javaポリシー設定スクリプトの[ダウンロード]ダイアログが表示されます。

    2. <OK>ボタンをクリックします。

      Javaポリシー設定スクリプトがダウンロードされるので、保存してください。

    3. 保存したJavaポリシー設定スクリプトを実行して、コンソール画面の起動を許可する設定を行います。

    4. 設定後、Webブラウザをすべて終了します。

      Webブラウザを起動して、再ログインしたあと、RCコンソールからコンソール画面を起動できるようになります。

  • 物理L-Serverの場合、2回目以降のコンソール画面起動時に、iRMCの管理画面が表示されることがあります。

    iRMCの管理画面が表示された場合、iRMCにログインし、再度、コンソール画面を起動してください。

    詳細については、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「4.3 L-Serverの作成または起動に関する操作」の「物理L-Serverのコンソール画面起動時にiRMCの管理画面が表示される場合がある。」を参照してください。