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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.2 運用手引書テープバックアップ連携編

5.5.3 デバイスの追加

任意のStorageサーバにデバイスを追加した場合、以下の方法でAdvancedCopy Managerテープバックアップのバックアップ運用に組み込みます。

注意

  • デバイス追加時にディスクやメモリなどのシステム資源が不足する可能性があります。デバイス追加操作を行う前にシステム資源の再見積りを行ってください。詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「必要資源」を参照してください。

  • デバイス追加時にリポジトリ更新時に必要となる領域が不足する場合があります。そのため、デバイス情報を取り込む前に、リポジトリ更新時に必要となる領域が不足していないか確認してください。不足している場合は、必要な領域を確保した後に、デバイス情報を取り込んでください。
    手順は、Storage管理サーバのOSに対応した以下のマニュアルを参照してください。

    • 『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」の手順2

  • デバイス追加時にStorage管理サーバのリポジトリ(リポジトリデータ格納DBスペース用ディレクトリ)の容量が不足する可能性があります。デバイス追加操作を行う前に、リポジトリ容量の再見積りを行ってください。
    見積り方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「データベース領域の見積り」を参照してください。
    再見積りの結果、65MBに満たない場合は、容量の拡張は不要です。65MBを超える場合は、容量を拡張した後、デバイス追加操作を行ってください。拡張方法は、「11.2.1 リポジトリの容量不足時の対処方法」を参照してください。

  1. デバイスを追加したいStorageサーバに対して、全デバイス情報を取り込みます。デバイス情報の取込み方法は、「5.3.3 Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み」を参照してください。

  2. 14.4.13 tbogetoluinfo(ETERNUS DX60/DX80/DX90、ETERNUS DX400 series、ETERNUS2000、ETERNUS3000、ETERNUS4000の情報取得コマンド)を実行して、ETERNUS ディスクアレイの情報を再取得してください。

  3. 追加したデバイスの運用種別を設定します。詳細は、「5.3.5 デバイスの運用種別設定」を参照してください。

  4. 追加したデバイスを業務ボリュームとして定義した場合は、バックアップポリシーを設定します。詳細は、「5.3.6 バックアップポリシーの設定」を参照してください。