シングルサーバ構成の場合
オンラインバックアップ初期化
オンラインバックアップ画面を使用して、オンラインバックアップの初期化を行います。
詳細については、「4.4.5 オンラインバックアップ初期化」を参照してください。
リカバリ・カタログ・データベースの削除
オンライン環境設定画面を使用して、リカバリ・カタログ・データベースの削除を行います。
詳細については、「3.3.7 リカバリ・カタログ・データベースの削除」を参照してください。
環境設定ファイルの削除
オンライン環境設定画面を使用して、環境設定ファイルの削除を行います。
詳細については、「3.3.4 環境設定ファイルの削除」を参照してください。
listener.oraの編集
Oracleのlistener.oraファイルから、リカバリ・カタログ・データベース用リスナーの定義を削除します。
テキストエディタなどを使用して、listener.oraファイル(リカバリ・カタログ・データベースの$ORACLE_HOME/network/admin/listener.ora)を編集して、以下の記述を削除してください。
LSNR_NAME = (DESCRIPTION_LIST = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) ) ) DIAG_ADR_ENABLED_LSNR_NAME=OFF SID_LIST_LSNR_NAME = (SID_LIST = (SID_DESC = (GLOBAL_DBNAME = R_DB_NAME.world) (SID_NAME = R_DB_NAME) (ORACLE_HOME = R_ORACLE_HOME) ) )
LSNR_NAME : リカバリ・カタログ・データベース用リスナー名
R_DB_NAME : リカバリ・カタログ・データベース名
R_ORACLE_HOME : リカバリ・カタログ・データベースのORACLE_HOME
PORT_NO : リカバリ・カタログ・データベースのポート番号
※ 環境設定情報で、Oracle Versionを「10.2.0」に設定していた場合は、「DIAG_ADR_ENABLED_LSNR_NAME=OFF」の1行はありません。
tnsnames.oraの編集
Oracleのtnsnames.oraファイルから、リカバリ・カタログ・データベースの定義を削除します。
テキストエディタなどを使用して、tnsnames.oraファイル(リカバリ・カタログ・データベースの$ORACLE_HOME/network/admin/tnsnames.ora)を編集して、以下の記述を削除してください。
R_DB_NAME = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) ) (CONNECT_DATA = (SID = R_DB_NAME) ) ) LISTENER_R_DB_NAME = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) )
R_DB_NAME : リカバリ・カタログ・データベース名
PORT_NO : リカバリ・カタログ・データベースのポート番号
実行ログファイルの削除
オンライン運用の実行ログファイルを削除してください。
実行ログファイルの種類については、「第11章 実行ログ」を参照してください。
クラスタ構成の場合
オンラインバックアップ初期化(プライマリノード)
プライマリノードで、オンラインバックアップ画面を使用して、オンラインバックアップの初期化を行います。
詳細については、「4.4.5 オンラインバックアップ初期化」を参照してください。
クラスタ運用環境の削除(すべてのリモートノード)
すべてのリモートノードで、オンライン環境設定画面を使用して、クラスタ運用環境の削除を行います。
詳細については、「3.3.9 クラスタ運用環境の削除」を参照してください。
リカバリ・カタログ・データベースの削除(プライマリノード)
プライマリノードで、オンライン環境設定画面を使用して、リカバリ・カタログ・データベースの削除を行います。
詳細については、「3.3.7 リカバリ・カタログ・データベースの削除」を参照してください。
環境設定ファイルの削除(プライマリノード)
プライマリノードで、オンライン環境設定画面を使用して、環境設定ファイルの削除を行います。
詳細については、「3.3.4 環境設定ファイルの削除」を参照してください。
listener.oraの編集(プライマリノード)
プライマリノードで、Oracleのlistener.oraファイルから、リカバリ・カタログ・データベース用リスナーの定義を削除します。
テキストエディタなどを使用して、listener.oraファイル(リカバリ・カタログ・データベースの$ORACLE_HOME/network/admin/listener.ora)を編集して、以下の記述を削除してください。
LSNR_NAME = (DESCRIPTION_LIST = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) ) ) DIAG_ADR_ENABLED_LSNR_NAME=OFF SID_LIST_LSNR_NAME = (SID_LIST = (SID_DESC = (GLOBAL_DBNAME = R_DB_NAME.world) (SID_NAME = R_DB_NAME) (ORACLE_HOME = R_ORACLE_HOME) ) )
LSNR_NAME : リカバリ・カタログ・データベース用リスナー名
R_DB_NAME : リカバリ・カタログ・データベース名
R_ORACLE_HOME : リカバリ・カタログ・データベースのORACLE_HOME
PORT_NO : リカバリ・カタログ・データベースのポート番号
※ 環境設定情報で、Oracle Versionを「10.2.0」に設定していた場合は、「DIAG_ADR_ENABLED_LSNR_NAME=OFF」の1行はありません。
tnsnames.oraの編集(プライマリノード)
プライマリノードで、Oracleのtnsnames.oraファイルから、リカバリ・カタログ・データベースの定義を削除します。
テキストエディタなどを使用して、tnsnames.oraファイル(リカバリ・カタログ・データベースの$ORACLE_HOME/network/admin/tnsnames.ora)を編集して、以下の記述を削除してください。
R_DB_NAME = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) ) (CONNECT_DATA = (SID = R_DB_NAME) ) ) LISTENER_R_DB_NAME = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) )
R_DB_NAME : リカバリ・カタログ・データベース名
PORT_NO : リカバリ・カタログ・データベースのポート番号
実行ログファイルの削除(プライマリノード)
プライマリノードで、オンライン運用の実行ログファイルを削除してください。
実行ログファイルの種類については、「第11章 実行ログ」を参照してください。
listener.oraの編集(すべてのリモートノード)
すべてのリモートノードで、Oracleのlistener.oraファイルから、リカバリ・カタログ・データベース用リスナーの定義を削除します。
テキストエディタなどを使用して、listener.oraファイル(リカバリ・カタログ・データベースの$ORACLE_HOME/network/admin/listener.ora)を編集して、以下の記述を削除してください。
LSNR_NAME = (DESCRIPTION_LIST = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) ) ) DIAG_ADR_ENABLED_LSNR_NAME=OFF SID_LIST_LSNR_NAME = (SID_LIST = (SID_DESC = (GLOBAL_DBNAME = R_DB_NAME.world) (SID_NAME = R_DB_NAME) (ORACLE_HOME = R_ORACLE_HOME) ) )
LSNR_NAME : リカバリ・カタログ・データベース用リスナー名
R_DB_NAME : リカバリ・カタログ・データベース名
R_ORACLE_HOME : リカバリ・カタログ・データベースのORACLE_HOME
PORT_NO : リカバリ・カタログ・データベースのポート番号
※ 環境設定情報で、Oracle Versionを「10.2.0」に設定していた場合は、「DIAG_ADR_ENABLED_LSNR_NAME=OFF」の1行はありません。
tnsnames.oraの編集(すべてのリモートノード)
すべてのリモートノードで、Oracleのtnsnames.oraファイルから、リカバリ・カタログ・データベースの定義を削除します。
テキストエディタなどを使用して、tnsnames.oraファイル(リカバリ・カタログ・データベースの$ORACLE_HOME/network/admin/tnsnames.ora)を編集して、以下の記述を削除してください。
R_DB_NAME = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) ) (CONNECT_DATA = (SID = R_DB_NAME) ) ) LISTENER_R_DB_NAME = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = PORT_NO)) )
R_DB_NAME : リカバリ・カタログ・データベース名
PORT_NO : リカバリ・カタログ・データベースのポート番号
実行ログファイルの削除(すべてのリモートノード)
すべてのリモートノードで、オンライン運用の実行ログファイルを削除してください。
実行ログファイルの種類については、「第11章 実行ログ」を参照してください。
RMfOディスクの初期化(プライマリノード)
運用環境設定を削除しても、RMfOディスク内の情報が残ることがあります。
必要に応じて、プライマリノードで、RMfOディスクとして使用していた領域の初期化などを行ってください。