オンラインバックアップメインメニュー画面から、オンラインバックアップ初期化を行う手順を説明します。
ポイント
クラスタ環境の場合は、プライマリノードで実行してください。
オンラインバックアップ初期化を行う前に、「4.3 オンラインバックアップの前に」を参照して、準備作業をすべて完了してください。
注意
ターゲットデータベースがオープン状態でない場合、オンラインバックアップ初期化を行うことができません。データベースをオープンしてから、オンラインバックアップ初期化を行ってください。
オンラインバックアップ初期化を行うと、データベースのバックアップ情報がすべて初期化されます。オンラインバックアップ初期化後は、データベースのリカバリーなどができなくなりますので、必要な場合はすぐにオンラインバックアップを取得してください。
オンラインバックアップメインメニュー画面を起動します
「4.4.1 オンラインバックアップメインメニュー画面の起動」を参照して、オンラインバックアップメインメニュー画面を起動します。
処理対象の環境設定名を選択します
「オンライン環境設定名一覧」から処理対象の環境設定名を選択します。
オンラインバックアップ初期化を開始します
「操作」メニューから、「バックアップ初期化」を選択して、オンラインバックアップ初期化を開始します。
オンラインバックアップ初期化を実行します
確認メッセージが表示されますので、「了解」ボタンをクリックしてください。
オンラインバックアップ初期化が実行されます。
処理結果を確認します
オンラインバックアップ初期化が完了すると、以下の処理終了メッセージが表示されますので、「了解」ボタンをクリックしてください。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
実行ログを参照して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第11章 実行ログ」を参照してください。