Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
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第2章 通常運用 | > 2.1 バッチシステムの運用 |
ジョブキューのジョブの多重度を制限することで、運用中のバッチ業務を停止せずにジョブの流量制限を実現します。
また、ジョブキューのジョブの多重度の制限を解除することで、制限された多重度をもとの多重度に戻すことができます。
ジョブの多重度を制限することにより、単位時間あたりに処理を完了することができるジョブ数が減少します。このため、投入するジョブ数がジョブの多重度の制限数にあわせて減少しない場合、ジョブスプールおよびジョブキューに設定されている投入可能ジョブ数の上限値を超えて、ジョブの投入が失敗する可能性があります。ジョブの多重度の制限を行う運用を構築する場合は、以下を考慮して運用してください。
- ジョブの投入数が少ない時期にジョブの多重度を制限する。
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