Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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第2章 通常運用> 2.1 バッチシステムの運用> 2.1.9 ジョブの流量制御

2.1.9.2 ジョブの多重度の制限解除

一時的に下げていたジョブキューのジョブの多重度をもとの多重度に戻します。

■ジョブキューに定義されているジョブの多重度の確認

ジョブキューに定義されているジョブの多重度は、btfwqdefコマンドで確認します。
btfwqdefコマンドの形式を以下に示します。

btfwqdef [ジョブキュー名]


■ジョブキューのジョブの多重度の制限を解除する

btfwaltqコマンドにジョブキューに定義されているジョブの多重度を指定して実行します。
btfwaltqコマンドの形式を以下に示します。

btfwaltq -m ジョブの多重度 -q ジョブキュー名

■ジョブキューのジョブの多重度の確認

btfwqinfoコマンドでジョブキューの稼動状態を確認します。
確認方法は、“ジョブの多重度の制限”を参照してください。


btfwaltqコマンドおよびbtfwqdefコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

ジョブキューのジョブの多重度は、以下の操作でももとの多重度に戻ります。


バッチ受付サービスを継続モードで再起動した場合には、制限した多重度は継続して有効になります。

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