Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド |
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第4章 ワークユニット運用/監視 | > 4.1 CORBAワークユニットの運用 | > 4.1.1 CORBAワークユニットの起動 |
Interstage Application Serverの起動時に、CORBAワークユニットを自動起動する方法について説明します。
Interstage管理コンソールを使用すると、Interstage Application Serverの起動時に、ワークユニットを自動起動することができます。
Interstage管理コンソールの
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット]の[新規作成]タブ
または、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名]の[環境設定]タブ
で[ワークユニット設定]の“ワークユニット自動起動”から“自動起動する”または“自動起動しない”を設定してください。
“自動起動する”を選択したワークユニットは、Interstage Application Serverの起動の延長で、全てのワークユニットが同時並行で起動されます。また、ワークユニットの起動が完了した後に、Interstage Application Serverの起動の応答が返ります。
SolarisとLinuxの場合には“自動起動する”を選択した場合、起動ユーザ名を指定します。
起動ユーザ名は、Interstage管理コンソールにスーパユーザでログインした場合は、システムに登録されている任意のユーザ名を指定できます。スーパユーザ以外でログインした場合は、ログインユーザ名のみ指定できます。
登録されている起動ユーザ名の変更は、スーパユーザでログインした場合は、任意のユーザ名に変更できますが、スーパユーザ以外でログインした場合は、ログインユーザ名にのみ変更できます。
Windowsの場合には、ワークユニット自動起動設定ファイルを作成することにより、Interstage Application Server起動時にワークユニットを自動的に起動させることができます。
ワークユニットを自動起動させる手順を以下に示します。
グローバルトランザクション連携を行うワークユニットでは、自動起動はできません。
SolarisとLinuxの場合には、Interstage Application Server起動時にワークユニットを自動的に起動させることはできません。そのため、シェルプログラムで、Interstage Application Serverの起動コマンドの後に、ワークユニット起動コマンドを記述してください。マシン起動時に、Interstage Application Serverを自動起動し、ワークユニットも自動起動したい場合は、RCプロシジャに、ワークユニット起動コマンドを記述してください。
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