名前
swsrpdbinfo_ex2k3/swsrpdbinfo_exchange - ストレージグループの情報の登録と削除
形式
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name]
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 [-evs Virtual-Server-Name] -clean
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name]
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange [-evs Virtual-Server-Name] -clean
機能説明
ストレージグループの情報の登録/削除を行います。
本コマンドは、Exchange Serverのバックアップ運用開始時、または、ストレージグループのファイル構成が変更された場合に実行します。本コマンドを実行すると、ストレージグループを構成する各ファイル(メールボックスストアとパブリックフォルダストアのデータベースファイル、トランザクションログファイル、チェックポイントファイル)とAdvancedCopy Managerデバイス名の情報が登録/削除されます。
オプション
ストレージグループ名を指定します。
本オプションを省略すると全てのストレージグループ情報が登録されます。
スペースを含むストレージグループ名は、二重引用符(" ")をつける必要があります。
Exchange Serverから削除されたストレージグループの情報を削除する場合に指定します。
クラスタ運用を行っている場合、Exchange仮想サーバ(EVS)の名前を指定します。
クラスタ運用を行っていない場合は、指定の必要はありません。
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
使用例
ストレージグループFirstStorageGroupを登録します。
C:\>C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 -sgname FirstStorageGroup swsrpdbinfo_ex2k3 successfully completed C:\>
不要なストレージグループ情報を削除します。
C:\>C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 -clean swsrpdbinfo_ex2k3 successfully completed C:\>
注意事項
次のような場合は、データベース情報の登録ができません。
指定したストレージグループが存在しないとき。
Exchange Server 2007の場合、ストレージグループ内の全てのストア(データベース)をマウントした状態で本コマンドを実行してください。
ストレージグループ内の一部のストアがディスマウントされている場合、ディスマウントされているストアの情報は登録されません。
ストレージグループ内の全てのストアがディスマウントされている場合、本コマンドは異常終了します。
次のコマンドが実行しているときは、本コマンドを実行することができません。