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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

12.5.1 swsrpdbinfo_ex2k3/swsrpdbinfo_exchange(Exchangeデータベース情報登録コマンド)

名前

swsrpdbinfo_ex2k3/swsrpdbinfo_exchange - ストレージグループの情報の登録と削除


形式

Exchange Server 2003の場合
Exchangeデータベース情報を登録する場合
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3  [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name]
Exchangeデータベース情報を削除する場合
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 [-evs Virtual-Server-Name] -clean
Exchange Server 2007の場合
Exchangeデータベース情報を登録する場合
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange  [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name]
Exchangeデータベース情報を削除する場合
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange [-evs Virtual-Server-Name] -clean

機能説明

ストレージグループの情報の登録/削除を行います。
本コマンドは、Exchange Serverのバックアップ運用開始時、または、ストレージグループのファイル構成が変更された場合に実行します。本コマンドを実行すると、ストレージグループを構成する各ファイル(メールボックスストアとパブリックフォルダストアのデータベースファイル、トランザクションログファイル、チェックポイントファイル)とAdvancedCopy Managerデバイス名の情報が登録/削除されます。


オプション

-sgname Storage-Group-Name

ストレージグループ名を指定します。
本オプションを省略すると全てのストレージグループ情報が登録されます。
スペースを含むストレージグループ名は、二重引用符(" ")をつける必要があります。

-clean

Exchange Serverから削除されたストレージグループの情報を削除する場合に指定します。

-evs Virtual-Server-Name

クラスタ運用を行っている場合、Exchange仮想サーバ(EVS)の名前を指定します。
クラスタ運用を行っていない場合は、指定の必要はありません。


終了ステータス

=0:正常終了

>0:異常終了


使用例

注意事項