Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第6章 アプリケーションの開発

 Interstage シングル・サインオンでは、Interstage シングル・サインオンの認証サーバに対して認証を行い、Interstage シングル・サインオンから通知された利用者のユーザ情報を利用したアプリケーションを開発する機能を提供します。
 本章では、提供するアプリケーションインタフェース、およびアプリケーションの開発方法について説明します。

 以降、業務サーバの保護リソースへのアクセスが契機になってWebブラウザを使用して認証するシングル・サインオン認証については、SSO認証と記述します。提供するJavaアプリケーションインタフェースを利用した認証についてはJAAS認証と記述します。

 なお、アプリケーションのセキュリティ対策に関しては、“セキュリティシステム運用ガイド”の“セキュリティ侵害の脅威と対策”−“セキュリティ侵害の脅威”−“Interstage シングル・サインオン”−“セキュリティ対策”−“アプリケーションプログラミング”を参照してください。


■JDKインストールフォルダに関して
 JDKインストールフォルダはインストール時に指定できます。以降のマニュアル記述ではJDKインストールフォルダをデフォルトのフォルダC:\Interstage\JDK5で説明しています。JDKインストールフォルダをインストール時に変更した場合には変更したフォルダで読み替えてください。

■J2EE共通フォルダに関して

 J2EE共通フォルダはインストール時に指定できます。以降のマニュアル記述ではJ2EE共通フォルダをデフォルトのフォルダC:\Interstage\J2EE\var\deploymentで説明しています。J2EE共通フォルダをインストール時に変更した場合には変更したフォルダで読み替えてください。


下へ6.1 Javaアプリケーションの開発
下へ6.2 環境変数によるユーザ情報の通知の設定
下へ6.3 環境変数によるサインオフURLの通知の設定

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