ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

11.1.14 リソース

11.1.14.1 create-jdbc-connection-poolサブコマンド

形式

create-jdbc-connection-pool [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --datasourceclassname classname [--restype {javax.sql.DataSource|javax.sql.ConnectionPoolDataSource|javax.sql.XADataSource}] [--steadypoolsize value] [--maxpoolsize value] [--maxwait value] [--poolresize value] [--idletimeout value] [--isolationlevel {read-uncommitted|read-committed|repeatable-read|serializable}] [--isisolationguaranteed[=true|=false]] [--isconnectvalidatereq[=true|=false]] [--validationmethod {auto-commit|meta-data|table}] [--validationtable tablename] [--failconnection[=true|=false]] [--allownoncomponentcallers[=true|=false]] [--nontransactionalconnections[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jdbc_connection_pool_id

機能説明

JDBC接続プールを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--datasourceclassname

なし

ベンダーが提供するデータソースのクラス名を指定します。

--restype

なし

データソースクラスが実装するインタフェースを指定します。以下から1つ指定します。

  • javax.sql.DataSource

  • javax.sql.ConnectionPoolDataSource

  • javax.sql.XADataSource

デフォルトはありません。

--steadypoolsize

なし

プール内の接続の最小数を指定します。この値は、プールを最初に作成する時の、プールに含まれる接続の数も指定します。
デフォルトは8です。

--maxpoolsize

なし

プールに含まれる接続の最大数を指定します。
デフォルトは32です。

--maxwait

なし

接続を要求するアプリケーションが接続タイムアウトになるまでに待つ時間(ミリ秒)を指定します。
デフォルトは60000(ミリ秒)です。0を指定するとタイムアウトは発生しません。

--poolresize

なし

プールのサイズを最大プールサイズおよび最小プールサイズに対して拡大および縮小すると、一括処理でプールサイズが変更されます。この値は一括処理での接続の数を指定します。この値を過大に設定すると接続の作成と再利用が遅れ、過小に設定すると効率が落ちます。1から2147483647までの値を指定できます。デフォルトは2です。

--idletimeout

なし

プールで接続がアイドル状態のままでいられる最長時間を指定します。この時間を過ぎると、接続はプールから削除されます。
デフォルトは300秒です。

--isolationlevel

なし

プールの接続のトランザクション遮断レベルを以下から指定できます。指定しない場合、接続にはJDBCドライバによって設定されるデフォルトの遮断レベルが適用されます。

  • read-uncommitted
    遮断レベルがTRANSACTION_READ_UNCOMMITTEDの場合

  • read-committed
    遮断レベルがTRANSACTION_READ_COMMITTEDの場合

  • repeatable-read
    遮断レベルがTRANSACTION_REPEATABLE_READの場合

  • serializable
    遮断レベルがTRANSACTION_SERIALIZABLEの場合

--isisolationguaranteed

なし

遮断レベルを指定した場合にだけ適用されます。trueを指定すると、プールから取得されるすべての接続が同じ遮断レベルになります。例えば、最後の使用時に接続のsetTransactionIsolation()メソッドを使って遮断レベルをプログラム的に変更した場合、このメカニズムによってプールに返却した接続を再取得すると指定の遮断レベルに戻されます。
デフォルトはtrueです。

--isconnectvalidatereq

なし

trueを指定すると、接続検証が有効になります。
デフォルトはfalseです。

--validationmethod

なし

アプリケーションサーバは、次の3つの方法でデータベース接続を検証できます。デフォルトはauto-commitです。

  • auto-commit

  • meta-data

  • table

それぞれ以下のように検証します。

  • auto-commit、meta-data
    アプリケーションサーバは、接続のgetAutoCommit()メソッドとgetMetaData()メソッドを呼び出して接続を検証します。
    注) ただし、多くのJDBCドライバでは、これらの呼出しの結果をキャッシュしているので、常に信頼のある検証が行われるとは限りません。呼出しがキャッシュされるかどうかについて、ドライバベンダーに問い合わせる必要があります。

  • table
    アプリケーションは指定したデータベース表に問い合わせます。表は実在し、アクセス可能である必要がありますが、行は必要ありません。多くの行を持つ既存の表や、すでに頻繁にアクセスされている表を使用しないでください。

--validationtable

なし

--validationmethodにtableを選択した場合は、ここでデータベース表の名前を指定します。

--failconnection

なし

trueを指定した場合、1つの接続が失敗すると、アプリケーションサーバはプールに含まれるすべての接続を閉じ、それらを再確立します。falseを指定した場合は、使用される時にだけ個々の接続が再確立されます。デフォルトはfalseです。

--allownoncomponentcallers

なし

ライフサイクルモジュールなど、コンポーネント以外の呼出し元で使用するプールを有効にします。
本オプションを指定するとJava EEコンポーネント以外のクラス(ライフサイクルモジュールなど)またはServletフィルタの呼出し元で接続がプールされます。本オプションを指定しないと接続はプールされません。デフォルトはfalseです。

--nontransactionalconnections

なし

trueを指定すると、非トランザクション接続を返します。デフォルトはfalseです。

--description

なし

データソースの説明を指定できます。

--property

なし

データベース名(URL)、ユーザー名、およびパスワードなど必要なプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。プロパティ名や値に使用する文字のうち、エスケープ文字の指定が必要な文字の詳細は、「エスケープ文字の利用」を参照してください。
データベースベンダーによってプロパティが異なるため、詳細については、ベンダーのマニュアルを調べてください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jdbc_connection_pool_id

不可

一意となるJDBC接続プールの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-jdbc-connection-pool --datasourceclassname com.fujitsu.symfoware.jdbc2.SYMConnectionPoolDataSource --restype javax.sql.ConnectionPoolDataSource --property networkProtocol=symford:portNumber=2050:password=sympass:user=symuser:serverName=dbhost:databaseName=symdb sample_symfo_pool
Command create-jdbc-connection-pool executed successfully.

11.1.14.2 delete-jdbc-connection-poolサブコマンド

形式

delete-jdbc-connection-pool [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--cascade[=true|=false]] jdbc_connection_pool_id

機能説明

JDBC接続プールを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--cascade

なし

trueを指定するとJDBC接続プールに関連付けられたJDBCリソースが存在する場合に、関連付けられたJDBCリソースも合わせてすべて削除されます。falseが指定された場合は関連付けられたJDBCリソースが存在した場合はエラーとなります。デフォルトはfalseです。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jdbc_connection_pool_id

不可

JDBC接続プールの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-jdbc-connection-pool sample_symfo_pool
Command delete-jdbc-connection-pool executed successfully.

11.1.14.3 list-jdbc-connection-poolsサブコマンド

形式

list-jdbc-connection-pools [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help]

機能説明

JDBC接続プールの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-jdbc-connection-pools
sample_symfo_pool
Command list-jdbc-connection-pools executed successfully.

11.1.14.4 ping-connection-poolサブコマンド

形式

ping-connection-pool [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] jdbc_connection_pool_id

機能説明

JDBC接続プールに対しPingを実行します。詳細は、「5.14.7 Ping機能」を参照してください。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jdbc_connection_pool_id

不可

JDBC接続プール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin ping-connection-pool sample_symfo_pool
Command ping-connection-pool executed successfully.

11.1.14.5 create-jdbc-resourceサブコマンド

形式

create-jdbc-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --connectionpoolid jdbc_connection_pool_id [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--target target] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name

機能説明

JDBCリソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--connectionpoolid

なし

JDBCリソースに関連付けるJDBC接続プールの名前を指定します。

--enabled

なし

リソースを利用不可にする場合は、falseを指定します。
デフォルトはtrueです。

--description

なし

データソースの説明を指定できます。

--target

なし

JDBCリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。
参照先を指定しない場合、または作成後に参照先を追加する場合、以下により参照先を指定してください。

参照先の選択については、「5.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。

--property

なし

本バージョンでは指定可能なプロパティはありません。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となるJDBCリソースの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-jdbc-resource --target IJServer001 --connectionpoolid sample_symfo_pool jdbc/symfo
Command create-jdbc-resource executed successfully.

11.1.14.6 delete-jdbc-resourceサブコマンド

形式

delete-jdbc-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] jndi_name

機能説明

JDBCリソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

JDBCリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JDBCリソースの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-jdbc-resource --target IJServer001 jdbc/symfo
Command delete-jdbc-resource executed successfully.

11.1.14.7 list-jdbc-resourcesサブコマンド

形式

list-jdbc-resources [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [target]

機能説明

JDBCリソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

JDBCリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-jdbc-resources IJServer001
jdbc/__TimerPool
jdbc/__default
jdbc/__cmp
jdbc/symfo
Command list-jdbc-resources executed successfully.

11.1.14.8 create-jms-resourceサブコマンド

形式

create-jms-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --restype resource_type [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] [--target target] jndi_name

機能説明

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--restype

なし

完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。以下のいずれかを指定してください。

  • javax.jms.ConnectionFactory

  • javax.jms.TopicConnectionFactory

  • javax.jms.QueueConnectionFactory

  • javax.jms.Topic

  • javax.jms.Queue

--enabled

なし

リソースを利用不可にする場合にfalseを指定します。
デフォルトでは、リソースは作成すると同時に利用可能です。

--description

なし

リソースの説明を記載します。

--property

なし

追加するプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

--target

なし

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。
参照先を指定しない場合、または作成後に参照先を追加する場合、以下により参照先を指定してください。

参照先の選択については、「5.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となる名前を指定します。

プロパティ

JMS接続ファクトリには以下のプロパティが指定できます。

プロパティ名

説明

ClientId

durable subscriberによって使用されるコネクションファクトリのクライアントIDを指定します。

UserName

コネクションファクトリのユーザー名を指定します。デフォルトはguestです。

Password

コネクションファクトリのパスワードを指定します。デフォルトはguestです。

JMS送信先リソースには以下のプロパティが指定できます。

プロパティ名

説明

Name

このプロパティにはリソースが対象とする物理格納先を指定します。物理格納先はimqcmdコマンドのcreate dstサブコマンドで作成します。

Description

物理格納先の説明を記載します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.TopicConnectionFactory --description "example of creating a JMS connection factory" --property ClientId=MyID --target IJServer001 jms/MyConnectionFactory
Command create-jms-resource executed successfully.

11.1.14.9 delete-jms-resourceサブコマンド

形式

delete-jms-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] jndi_name

機能説明

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

削除するリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-jms-resource --target IJServer001 jms/MyConnectionFactory
Command delete-jms-resource executed successfully.

11.1.14.10 list-jms-resourcesサブコマンド

形式

list-jms-resources [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--restype resource_type] [target]

機能説明

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソース一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--restype

なし

完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。以下のいずれかを指定してください。

  • javax.jms.ConnectionFactory

  • javax.jms.TopicConnectionFactory

  • javax.jms.QueueConnectionFactory

  • javax.jms.Topic

  • javax.jms.Queue

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-jms-resources IJServer001
jms/MyTopicCF
jms/MyQueueCF
Command list-jms-resources executed successfully.

11.1.14.11 create-jndi-resourceサブコマンド

形式

create-jndi-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] --jndilookupname lookup_name --restype type --factoryclass class_name [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name

機能説明

外部リソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

外部リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。
参照先を指定しない場合、または作成後に参照先を追加する場合、以下により参照先を指定してください。

参照先の選択については、「5.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。

--jndilookupname

なし

外部リポジトリの検索に使用するJNDI名を入力します。

--restype

なし

完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。(例: javax.jms.Topic)

--factoryclass

なし

リソースのファクトリクラスを指定します。javax.naming.spi.InitialContextFactoryを実装する必要があります。

--enabled

なし

リソースを利用不可にする場合にfalseを指定します。
デフォルトでは、リソースは作成すると同時に利用可能です。

--description

なし

リソースの説明を記載します。

--property

なし

追加するプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となる名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-jndi-resource --target IJServer001 --jndilookupname MyName --restype com.mycompany.Widget --factoryclass com.mycompany.WidgetExternalFactory WidgetExternal
Command create-jndi-resource executed successfully.

11.1.14.12 delete-jndi-resourceサブコマンド

形式

delete-jndi-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] jndi_name

機能説明

外部リソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

外部リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-jndi-resource --target IJServer001 WidgetExternal
Command delete-jndi-resource executed successfully.

11.1.14.13 list-jndi-resourcesサブコマンド

形式

list-jndi-resources [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [target]

機能説明

外部リソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

外部リソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-jndi-resources IJServer001
WidgetExternal1
WidgetExternal2
WidgetExternal3
Command list-jndi-resources executed successfully.

11.1.14.14 list-jndi-entriesサブコマンド

形式

list-jndi-entries [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--context context_name] [target]

機能説明

JNDIツリーを表示します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--context

なし

表示するオブジェクトのコンテキストを指定します。例えば、jdbc/symfoDSというJNDI名の場合、jdbcを指定するとsymfoDSの情報が表示されます。
省略した場合、ルートコンテキスト(最上位のコンテキスト)の情報を表示します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

起動済みのサーバーインスタンスの名前もしくはInterstage Java EE DASサービスのインスタンス名("server")を指定します。起動していないサーバーインスタンスを指定するとエラーとなります。
デフォルトは「server」です。指定したインスタンスに登録されているオブジェクトが表示されます。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。「Jndi Entries for ターゲット名 within コンテキスト名 context:」というメッセージの後に「オブジェクト名:クラス名」の一覧が表示されます。クラス名の詳細は、「3.11.1 ネーミングサービス」の「JNDIブラウズ」の説明を参照してください。

> asadmin list-jndi-entries --context jdbc IJServer001-1
Jndi Entries for IJServer001-1 within jdbc context:
__default: javax.naming.Reference
OraDS__pm: javax.naming.Reference
__default__pm: javax.naming.Reference
OraDS: javax.naming.Reference
__cmp: javax.naming.Reference
__cmp__pm: javax.naming.Reference
Command list-jndi-entries executed successfully.

11.1.14.15 create-javamail-resourceサブコマンド

形式

create-javamail-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --mailhost hostname --mailuser username --fromaddress address [--storeprotocol imap] [--storeprotocolclass com.sun.mail.imap.IMAPStore] [--transprotocol smtp] [--transprotocolclass com.sun.mail.smtp.SMTPTransport] [--debug[=true|=false]] [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] [--target target] jndi_name

機能説明

JavaMailセッションを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--mailhost

なし

デフォルトで使用するメールサーバのホスト名またはアドレスを指定します。
指定した値はSession Propertyのmail.hostに設定されます。

--mailuser

なし

メールサーバのログインユーザIDを指定します。
指定した値はSession Propertyのmail.userに設定されます。

--fromaddress

なし

デフォルトユーザのメールアドレスを指定します。
指定した値はSession Propertyのmail.fromに設定されます。

--storeprotocol

なし

デフォルトで使用する受信プロトコルを指定します。

--storeprotocolclass

なし

受信プロトコルクラスのクラス名を指定します。

--transprotocol

なし

デフォルトで使用する送信プロトコルを指定します。

--transprotocolclass

なし

送信プロトコルのクラス名を指定します。

--debug

なし

デバッグ情報を出力する場合にtrueを指定します。
trueを指定した場合はSession Propertyのmail.degugにtrueが設定されます。

--enabled

なし

JavaMailセッションを利用不可にする場合は、falseを指定します。
デフォルトはtrueです。

--description

なし

JavaMailセッションの説明を記述します。
JavaMailセッションを使用する目的など任意な説明を記述できます。

--property

なし

追加するSession Propertyのキーを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。
一般定義と重複するプロパティを指定した場合はこの定義で上書きされます。指定可能なSession PropertyはJavaMail APIのドキュメントを参照してください。

--target

なし

JavaMailセッションの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。
参照先を指定しない場合、または作成後に参照先を追加する場合、以下により参照先を指定してください。

参照先の選択については、「5.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となるJavaMailセッションの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-javamail-resource --mailhost localhost --mailuser user00 --fromaddress user00@hosta.com --target IJServer001 mail/mail1
Command create-javamail-resource executed successfully.

11.1.14.16 delete-javamail-resourceサブコマンド

形式

delete-javamail-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] jndi_name

機能説明

JavaMailセッションを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

JavaMailセッションの参照先(IJServerクラスタ、「server」名または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-javamail-resource --target IJServer001 mail/mail1
Command delete-javamail-resource executed successfully.

11.1.14.17 list-javamail-resourcesサブコマンド

形式

list-javamail-resources [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [target]

機能説明

JavaMailの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

JavaMailセッションの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-javamail-resources IJServer001
mail/mail1
Command list-javamail-resources executed successfully.

11.1.14.18 create-custom-resourceサブコマンド

形式

create-custom-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] --restype type --factoryclass classname [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name

機能説明

カスタムリソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

カスタムリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。
参照先を指定しない場合、または作成後に参照先を追加する場合、以下により参照先を指定してください。

参照先の選択については、「5.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。

--restype

なし

完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。

--factoryclass

なし

リソースのファクトリクラスを指定します。ファクトリクラスはjavax.naming.spi.ObjectFactory を実装する必要があります。

--enabled

なし

リソースを利用不可にする場合にfalseを指定します。
デフォルトでは、リソースは作成すると同時に利用可能です。

--description

なし

リソースの説明を記載します。

--property

なし

追加するプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となる名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-custom-resource --target IJServer001 --restype com.mycompany.Widget --factoryclass com.mycompany.WidgetFactory Widget
Command create-custom-resource executed successfully.

11.1.14.19 delete-custom-resourceサブコマンド

形式

delete-custom-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] jndi_name

機能説明

カスタムリソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

カスタムリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-custom-resource --target IJServer001 Widget
Command delete-custom-resource executed successfully.

11.1.14.20 list-custom-resourcesサブコマンド

形式

list-custom-resources [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [target]

機能説明

カスタムリソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

カスタムリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-custom-resources IJServer001
Widget1
Widget2
Widget3
Command list-custom-resources executed successfully.

11.1.14.21 create-connector-connection-poolサブコマンド

形式

create-connector-connection-pool [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--steadypoolsize steady_pool_size] [--maxpoolsize max_pool_size] [--maxwait max_wait_time_in_millis] [--poolresize pool_resize_quantity] [--idletimeout idle_timeout_in_seconds] [--failconnection[=true|=false]] --raname resource_adapter_name --connectiondefinition connection_definition_name [--transactionsupport {XATransaction|LocalTransaction|NoTransaction}] [--isconnectvalidatereq[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] connector_connection_pool_name

機能説明

コネクタ接続プールを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--steadypoolsize

なし

初期/最小プールサイズを指定します。
デフォルト値は8です。

--maxpoolsize

なし

最大プールサイズを指定します。
デフォルト値は32です。

--maxwait

なし

最大待ち時間(ミリ秒)を指定します。
デフォルト値は60000です。

--poolresize

なし

プールの変更値を指定します。
デフォルト値は2です。

--idletimeout

なし

アイドルタイムアウト(秒)を指定します。
デフォルト値は300です。

--failconnection

なし

「すべての障害で」の機能を指定します。デフォルトは無効です。

--raname

なし

リソースアダプタ名を指定します。

--connectiondefinition

なし

接続定義名を指定します。

--transactionsupport

なし

トランザクションサポートレベルを指定します。ra.xmlに記載したレベルと同等か、より低いレベルを指定した場合のみ有効となります。ra.xmlに記載したレベルよりも高いレベルを指定した場合は、IJServerクラスタまたはInterstage Java EE DASサービスの起動時にサーバーログへエラーが出力されます。

  • XATransaction
    XAトランザクションを指定する場合。

  • LocalTransaction
    ローカルトランザクションを指定する場合。

  • NoTransaction
    非トランザクションを指定する場合。

--isconnectvalidatereq

なし

接続検証の機能を指定します。
デフォルト値はfalseです。

--description

なし

コネクタ接続プールについて記述するためのテキストを指定します。

--property

なし

ManagedConnectionFactory JavaBeanインスタンスのためのconfigプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

connector_connection_pool_name

不可

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-connector-connection-pool --steadypoolsize 10 --maxpoolsize 80 --maxwait 30000 --poolresize 5 --raname sampleRar --connectiondefinition javax.resource.cci.ConnectionFactory --property prop1=value1:prop2=value2 eis/connectionPool
Command create-connector-connection-pool executed successfully.

11.1.14.22 delete-connector-connection-poolサブコマンド

形式

delete-connector-connection-pool [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--cascade[=true|=false]] connector_connection_pool_name

機能説明

コネクタ接続プールを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--cascade

なし

trueが指定された場合、コネクタ接続プールに関連付けられたすべてのコネクタリソースを削除します。
falseが指定された場合、コネクタ接続プールに関連付けられたコネクタリソースが存在した時は、コネクタ接続プールの削除に失敗します。
デフォルト値はfalseです。

オペランド

オペランド名

省略

説明

connector_connection_pool_name

不可

コネクタ接続プール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-connector-connection-pool --cascade=true eis/connectionPool
Command delete-connector-connection-pool executed successfully.

11.1.14.23 list-connector-connection-poolsサブコマンド

形式

list-connector-connection-pools [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help]

機能説明

コネクタ接続プールの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-connector-connection-pools
eis/connectionPool
Command list-connector-connection-pools executed successfully.

11.1.14.24 create-connector-resourceサブコマンド

形式

create-connector-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] --poolname connector_connection_pool_name [--enabled[=true|=false]] [--description text] jndi_name

機能説明

コネクタリソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

コネクタリソースの参照先(IJServerクラスタ名または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

--poolname

なし

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

--enabled

なし

リソースを利用不可にする場合は、falseを指定します。
デフォルト値はtrueです。

--description

なし

コネクタリソースについて記述するためのテキストを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

コネクタリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-connector-resource --target IJServer001 --poolname eis/connectionPool eis/connectionFactory
Command create-connector-resource executed successfully.

11.1.14.25 delete-connector-resourceサブコマンド

形式

delete-connector-resource [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] jndi_name

機能説明

コネクタリソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

コネクタリソースの参照先(IJServerクラスタ名または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

コネクタリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-connector-resource --target IJServer001 eis/connectionFactory
Command delete-connector-resource executed successfully.

11.1.14.26 list-connector-resourcesサブコマンド

形式

list-connector-resources [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [target]

機能説明

コネクタリソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

コネクタリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-connector-resources IJServer001
eis/connectionFactory
Command list-connector-resources executed successfully.

11.1.14.27 create-admin-objectサブコマンド

形式

create-admin-object [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --restype aorestype --raname resource_adapter_name [--enabled[=true|=false]] [--target target] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name

機能説明

管理オブジェクトリソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--restype

なし

管理オブジェクトリソースのリソースタイプを指定します。

--raname

なし

リソースアダプタ名を指定します。

--enabled

なし

リソースを利用不可にする場合は、falseを指定します。
デフォルト値はtrueです。

--target

なし

管理オブジェクトリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。
参照先を指定しない場合、または作成後に参照先を追加する場合、以下により参照先を指定してください。

参照先の選択については、「5.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。

--description

なし

管理オブジェクトリソースについて記述するためのテキストを指定します。

--property

なし

管理対象オブジェクトJavaBeanインスタンスのためのconfigプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

管理オブジェクトリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-admin-object --restype com.fujitsu.interstage.AdminObjectIf --raname sampleRar --target IJServer001 --property prop1=value1:prop2=value2 eis/sampleAdminObject
Command create-admin-object executed successfully.

11.1.14.28 delete-admin-objectサブコマンド

形式

delete-admin-object [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--target target] jndi_name

機能説明

管理オブジェクトリソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

管理オブジェクトリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

管理オブジェクトリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-admin-object --target IJServer001 eis/sampleAdminObject
Command delete-admin-object executed successfully.

11.1.14.29 list-admin-objectsサブコマンド

形式

list-admin-objects [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [target]

機能説明

管理オブジェクトリソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

管理オブジェクトリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。デフォルトは「domain」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-admin-objects IJServer001
eis/sampleAdminObject
Command list-admin-objects executed successfully.

11.1.14.30 create-resource-adapter-configサブコマンド

形式

create-resource-adapter-config [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--threadpools threadpoolid] resource_adapter_name

機能説明

リソースアダプタの定義情報を作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--threadpools

なし

スレッドプールIDを指定します。
省略した場合、本製品で用意されたデフォルトのスレッドプールが使用されます。

オペランド

オペランド名

省略

説明

resource_adapter_name

不可

リソースアダプタ名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-resource-adapter-config --threadpools threadpool1 sampleRar
Command create-resource-adapter-config executed successfully.

11.1.14.31 delete-resource-adapter-configサブコマンド

形式

delete-resource-adapter-config [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] resource_adapter_name

機能説明

リソースアダプタの定義情報を削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

resource_adapter_name

不可

リソースアダプタ名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-resource-adapter-config sampleRar
Command delete-resource-adapter-config executed successfully.

11.1.14.32 list-resource-adapter-configsサブコマンド

形式

list-resource-adapter-configs [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help]

機能説明

リソースアダプタの定義情報の一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-resource-adapter-configs

ra1
sampleRar
Command list-resource-adapter-configs executed successfully.

11.1.14.33 create-resource-refサブコマンド

形式

create-resource-ref [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target reference_name

機能説明

リソースの参照を作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

リソースの参照先(IJServerクラスタ名または「server」)を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

reference_name

不可

リソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-resource-ref --target IJServer001 mail/mail1
Command create-resource-ref executed successfully.

11.1.14.34 delete-resource-refサブコマンド

形式

delete-resource-ref [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target jndi_name

機能説明

リソースの参照を削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

リソースの参照先(IJServerクラスタ名または「server」)を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-resource-ref --target IJServer001 mail/mail1
Command delete-resource-ref executed successfully.

11.1.14.35 list-resource-refsサブコマンド

形式

list-resource-refs [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [target]

機能説明

リソースの参照を表示します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

リソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名または「server」)を指定します。デフォルトは「server」です。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-resource-refs IJServer001
mail/mail1
mail/mail2
Command list-resource-refs executed successfully.