形式
create-lifecycle-module [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target --classname classname [--enabled[=true|=false]] [--classpath classpath] [--loadorder loadorder] [--description description] [--property name=value[:name=value]...] module_name
機能説明
ライフサイクルモジュールの定義を作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--terse | -t | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--echo | -e | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--interactive | -I | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--user | -u | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--passwordfile | なし | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--help | -? | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--target | なし | ライフサイクルモジュールの定義を登録するIJServerクラスタ名、または、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)を指定します。 |
--classname | なし | ライフサイクルモジュールの完全修飾クラス名を指定します。 |
--enabled | なし | ライフサイクルモジュールの有効/無効を指定します。 |
--classpath | なし | ライフサイクルモジュールのクラスパスを指定します。 |
--loadorder | なし | ライフサイクルモジュールの読み込み順序を指定します。 |
--description | なし | ライフサイクルモジュールに関する任意の説明を設定します。 |
--property | なし | プロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
module_name | 不可 | ライフサイクルモジュールの定義名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
以下の定義名のライフサイクルモジュールはIJServerクラスタが使用するため登録できません。
JBIFramework
WSTCPConnectorLCModule
使用例
以下のように実行します。
> asadmin create-lifecycle-module --target IJServer001 --classname "examples.LifecycleListenerImpl" --classpath "/export/customSetup" --loadorder 101 --description "this is a sample customSetup" --property arg1=value1:arg2=value2 customSetup |
形式
delete-lifecycle-module [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target module_name
機能説明
ライフサイクルモジュールの定義を削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--terse | -t | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--echo | -e | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--interactive | -I | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--user | -u | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--passwordfile | なし | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--help | -? | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--target | なし | ライフサイクルモジュールの定義を削除するIJServerクラスタ名、または、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)を指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
module_name | 不可 | ライフサイクルモジュールの定義名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
以下の定義名のライフサイクルモジュールはIJServerクラスタが使用するため削除できません。
JBIFramework
WSTCPConnectorLCModule
使用例
以下のように実行します。
> asadmin delete-lifecycle-module --target IJServer001 customSetup |
形式
list-lifecycle-modules [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] target
機能説明
ライフサイクルモジュールの定義名の一覧を表示します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--terse | -t | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--echo | -e | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--interactive | -I | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--user | -u | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--passwordfile | なし | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--help | -? | 「11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 不可 | IJServerクラスタ名、または、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
表示する一覧にはIJServerクラスタが動的に登録する以下のライフサイクルモジュールが含まれる場合があります。
JBIFramework
WSTCPConnectorLCModule
状態の変更(有効/無効の切り替え)と参照は以下のサブコマンドを参照してください。
使用例
以下のように実行します。
>asadmin list-lifecycle-modules IJServer001 |