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Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集

3.1 資料の種類

Shunsakuのトラブルの調査に必要な資料の種類と概要を以下に示します。


なお、各事象の発生のトリガーは、以下の2つに大別できます。

必須資料

Shunsakuのトラブル調査に必ず必要な資料です。

採取資料

概要

動作環境ファイル

Shunsakuの各プロセスの動作を制御するためのファイルです。

動作ログファイル

Shunsakuの各プロセスでの動作履歴を保持するファイルです。

性能ログファイル

Shunsakuの各プロセスの性能情報を保持するファイルです。

システムログ/イベントログ

OSの管轄下にあるロギングファイルです。
OSやアプリケーションが出力する全事象が出力されます。

利用者の操作記録

実際の操作手順、エラーメッセージなどを把握するための資料です。

ダイレクトアクセスキー定義ファイル

ダイレクトアクセス機能で利用するダイレクトアクセスキー名を定義するファイルです。このファイルは、ダイレクトアクセス機能を利用している場合にだけ必要です。

事象共通の資料

発生事象や条件により必要となる資料です。

採取資料

概要

検索式、リターン式、ソート式

ShunsakuのAPIに指定した検索式、リターン式およびソート式です。
(APIエラー発生時のみ必要)

APIスナップのログ

APIスナップを利用している場合に採取されるAPIの各種入出力情報です。
(APIエラー発生時のみ必要)

アプリケーションソース

ShunsakuのAPI(Java/.NET/C)を使用しているアプリケーションソースです。

XMLデータ

Shunsakuに格納しているXML文書です。

シェルスクリプトまたはバッチ

業務で利用しているシェルスクリプトまたはバッチです。

事象個別の資料

発生事象により個別に必要となる資料です。

事象

採取資料

プロセスダウン

ディレクタデータファイル

サーチデータファイル

オペレーションログファイル

ロードモジュール

mapファイル(Windows)

coreスタックトレース

コアファイル

ハングアップ

ロードモジュール

mapファイル(Windows)

プロセスダンプ

プロセス情報

性能問題

性能情報(CPU使用状況、ネットワーク負荷状況、メモリ使用状況I/O発生状況)


操作例の動作OS

本マニュアル内のコマンド操作例は、以下のオペレーティングシステムでの操作例を記載しています。