ページの先頭行へ戻る
Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集

3.2.2 動作ログファイル

動作ログは、Shunsakuの各プロセスでの動作履歴を保持するファイルです。

以下の動作ログが存在します。ただし、各動作環境ファイルのLogFileSizeパラメタに0が指定されている場合は採取されません。

注意

上記に加え、アプリケーションの各種入出力情報を保持するAPIスナップのログファイルがあります。必要に応じて採取してください。

採取の詳細については、“3.3 事象共通資料の採取方法”を参照してください。

searcher複数存在する場合のsearcher特定方法】

採取方法

各プロセスの動作環境ファイルのLogFileFolderパラメタに指定したパスに存在するファイルをすべて採取してください。


[格納場所:LogFileFolderパラメタ(省略時)]
  • SolarisLinuxSolaris/Linuxの場合

    LogFileFolder   /var/opt/FJSVshnsk/log/プロセス名/

  • WindowsWindowsの場合

    LogFileFolder   "C:\Program Files\Interstage Shunsaku\Shunsaku\log\プロセス名\"

備考. プロセス名:“conductor”、“director”、“sorter”または“searcher”


[ファイル形式]
  • LogFileSwitchパラメタを指定していない場合

    • プロセス識別子.log

    • プロセス識別子_世代番号_old.log(存在する場合のみ採取)


    例)directorの場合(プロセス識別子:shund1)

    shund1.log
    shund1_1_old.log

  • LogFileSwitchパラメタを指定している場合

    • プロセス識別子_0_YYYYMMDDhhmm.log

    • プロセス識別子_世代番号_old_YYYYMMDDhhmm.log(存在する場合のみ採取)


    例)directorの場合(プロセス識別子:shund1)

    shund1_0_200510220000.log
    shund1_1_old_200510211235.log

備考.プロセス識別子:各プロセスの識別子
世代番号:世代を表す数字
YYYY:年、MM:月、DD:日、hh:時、mm:分