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Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集

3.2.5 利用者の操作記録

利用者の操作記録は、実際の操作手順、エラーメッセージなどを把握するための資料です。

採取方法

以下の手順で採取してください。

  1. 異常事象の発生した操作または発生のきっかけとなった操作(アプリケーション・コマンド)を端末画面上で特定します。

  2. 特定した操作の開始から終了または異常終了まで、一連の作業の流れがわかる範囲をテキストファイルに保存してください。
    エラーメッセージが画面に出力されている場合には、そのエラーメッセージも含めたものを採取するようにしてください。


正常に実行できるケースとできないケースがわかっている場合には、双方を実行した際の操作のログも採取してください。

なお、本番業務の運用中に問題発生した場合で、アプリケーションでログを採取する仕組みを用意している場合には、そのログも採取してください。


利用者の操作記録が残っていない場合には、エラーが発生するまでの操作(アプリケーション・コマンド)情報を可能な範囲で収集してください。