ここでは、レプリケーションを行うための各システムの運用手順について説明します。
複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)と複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)で行います。
■レプリケーション運用の開始
レプリケーション運用を開始するには、以下の手順で行います。
【複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)での操作】
Symfoware/RDBの起動
Symfoware/RDBの起動の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。
Linkexpressの起動
前回のレプリケーションの運用を継続して起動する(WARMモード)オプションを指定してください。
Linkexpressの起動の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。
リポジトリの起動
“10.1 リポジトリの起動・停止”を参照してください。
【複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)での操作】
Symfoware/RDBの起動
Symfoware/RDBの起動の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。
Linkexpressの起動
前回のレプリケーションの運用を継続して起動する(WARMモード)オプションを指定してください。
Linkexpressの起動の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。
差分ログの取得開始
差分ログの開始の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“差分ログの取得開始と取得終了”を参照してください。
一括差分複写業務の開始
“レプリケーション業務の作成”で作成した、“一括差分複写業務”を開始してください。
業務の開始の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“業務の操作”を参照してください。
リポジトリの起動
“10.1 リポジトリの起動・停止”を参照してください。
■レプリケーション運用の終了
レプリケーション運用を終了するには、以下の手順で行います。
【複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)での操作】
リポジトリの停止
“10.1 リポジトリの起動・停止”を参照してください。
差分ログの取得停止
差分ログの取得停止の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“差分ログの取得開始と取得終了”を参照してください。
一括差分複写業務の停止
“一括差分複写業務”を停止してください。
業務の停止の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“業務の操作”を参照してください。
Linkexpressの停止
実行中の全業務の完了を待って停止する(NORMALモード)をオプションに指定してください。
Linkexpressの起動と終了の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。
Symfoware/RDBの停止
Symfoware/RDBの停止の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。
【複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)での操作】
リポジトリの停止
“10.1 リポジトリの起動・停止”を参照してください。
Linkexpressの停止
実行中の全業務の完了を待って停止する(NORMALモード)をオプションに指定してください。
Linkexpressの起動と終了の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。
Symfoware/RDBの停止
Symfoware/RDBの停止の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。
■自動起動
OSを再起動したときにSymfoware/RDBとリポジトリを自動起動する方法については、スタンドアロン運用の場合と同じです。“10.1.1 スタンドアロン運用の場合”を参照してください。
OSを再起動したときにLinkexpressを自動起動する方法は、“Linkexpressのヘルプ”の“Windows(R) 2000、Windows(R) XPおよびWindows Server(R) 2003のサービスから起動する”を参照してください。
OSを再起動したときにLinkexpressを自動起動する方法は、Linkexpressのソフトウェア説明書を参照してください。