マスタサーバのリポジトリに格納されたデータをスレーブサーバのリポジトリに複写します。
必ず、“全複写業務”を使用して、マスタサーバのリポジトリとスレーブサーバのリポジトリに格納されたデータを同期してください。
データの複写は、“C.2.11 レプリケーション業務の作成”で作成した“全複写業務”を開始して実施します。
“全複写業務”は、REP0001~REP0003の業務定義すべてについて完了を確認しながら、順番に開始してください。
“全複写業務”が完了した後、“一括差分複写業務”を開始してください。マスタサーバのリポジトリを更新すると、その更新内容がスレーブサーバのリポジトリへ複写されます。
“一括差分複写業務”に設定するスケジュール間隔が、マスタサーバのリポジトリからスレーブサーバのリポジトリへのデータの複写の間隔です。Linkexpress Replication optionの条件に従ってスケジュール間隔を設定する必要があります。
業務の開始の詳細は、“Linkexpress Replication option 説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”-“レプリケーション運用の基本操作”-“業務の操作”を参照してください。