ここでは、旧バージョン互換コマンド(irepcrttblコマンド)でリポジトリデータ格納用テーブルを作成したデータベースを、本バージョンのInterstage ディレクトリサービスと組み合わせて、レプリケーション形態の環境を構築する場合は、旧バージョン(Interstage Application Server 8.0)の以下のマニュアルを参照して構築してください。
“Smart Repository運用ガイド”の“環境構築(RDBを使用する場合)”-“レプリケーション形態の環境構築”
なお、マスタサーバ、およびスレーブサーバのリポジトリは、本バージョンのInterstage管理コンソールを使用して作成する必要があります。Interstage管理コンソールの操作方法、および設定項目の詳細は、本バージョンのInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
irepcrttblコマンドは、本バージョンにも同梱されています。コマンド実行環境の格納先、および実行方法等は、本バージョンの“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“旧バージョン互換コマンド”-“irepcrttbl”を参照してください。
irepgendbコマンドでリポジトリデータ格納用テーブルを作成したデータベースを使用するリポジトリと、irepcrttblコマンドでリポジトリデータ格納用テーブルを作成したデータベースを使用するリポジトリとを混在させて、レプリケーション形態の環境を構築することはできません。
レプリケーション形態の環境を構築する場合は、どちらかのコマンドだけで作成したデータベースを使用するリポジトリを組み合わせて構築してください。