レプリケーション運用中にスレーブを削除する手順を説明します。
マスタサーバのリポジトリの設定変更
マスタサーバのリポジトリから、スレーブサーバのリポジトリの情報を削除します。
レプリケーションのマスタであるマシンに接続したInterstage管理コンソールを使用し、マスタ運用のリポジトリを停止します。
停止したリポジトリの[環境設定]画面で、[詳細設定 [表示]]をクリックします。
[レプリケーション先ホスト一覧]で、削除するスレーブ運用のリポジトリにチェックを入れ、[削除]ボタンをクリックします。
スレーブサーバのリポジトリの削除
スレーブサーバのリポジトリを削除します。
スレーブであるマシンに接続したInterstage管理コンソールを使用し、スレーブ運用のリポジトリを停止します。
手順1と同じ画面で、停止したスレーブ運用のリポジトリを削除します。
マスタサーバのリポジトリの起動
マスタサーバのリポジトリを起動します。
レプリケーションのマスタであるマシンに接続したInterstage管理コンソールを使用し、マスタ運用のリポジトリを起動します。
スレーブ削除は、コマンド(irepconfigコマンド)を使用することもできます。
マスタサーバのリポジトリの設定変更
マスタサーバ側のリポジトリ環境定義ファイルに以下の値を設定します。
slave_info (レプリケーション先ホスト情報)から削除するスレーブサーバの情報を削除します。
スレーブサーバのリポジトリの削除
スレーブサーバ側のリポジトリ定義をirepconfigコマンドの“deleteサブコマンド”で削除します。
詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“irepconfig”-“modifyサブコマンド”、“deleteサブコマンド”、および“リポジトリ環境定義ファイル”を参照してください。
マスタサーバの設定でスレーブサーバの情報(slave_host2)を削除する場合の、リポジトリ環境定義ファイルの定義例 (例ではレプリケーション運用の定義以外は省略しています)
変更前
# Replication Settings |
(*)改行を入れないで1行で入力します。
変更後
# Replication Settings |
(*)改行を入れないで1行で入力します。