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Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド

C.1.8 レプリケーション運用中のスレーブ削除

  レプリケーション運用中にスレーブを削除する手順を説明します。

マスタサーバのリポジトリの設定変更

  マスタサーバのリポジトリから、スレーブサーバのリポジトリの情報を削除します。

  1. レプリケーションのマスタであるマシンに接続したInterstage管理コンソールを使用し、マスタ運用のリポジトリを停止します。

  2. 停止したリポジトリの[環境設定]画面で、[詳細設定 [表示]]をクリックします。

  3. [レプリケーション先ホスト一覧]で、削除するスレーブ運用のリポジトリにチェックを入れ、[削除]ボタンをクリックします。

スレーブサーバのリポジトリの削除

  スレーブサーバのリポジトリを削除します。

  1. スレーブであるマシンに接続したInterstage管理コンソールを使用し、スレーブ運用のリポジトリを停止します。

  2. 手順1と同じ画面で、停止したスレーブ運用のリポジトリを削除します。

マスタサーバのリポジトリの起動

  マスタサーバのリポジトリを起動します。

  レプリケーションのマスタであるマシンに接続したInterstage管理コンソールを使用し、マスタ運用のリポジトリを起動します。


  スレーブ削除は、コマンド(irepconfigコマンド)を使用することもできます。

  詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“irepconfig”-“modifyサブコマンド”、“deleteサブコマンド”、および“リポジトリ環境定義ファイル”を参照してください。

  マスタサーバの設定でスレーブサーバの情報(slave_host2)を削除する場合の、リポジトリ環境定義ファイルの定義例 (例ではレプリケーション運用の定義以外は省略しています)