Interstageでは、サービスごとに定義ファイルを設定する必要があります。
Interstageの環境設定では、以下の項目を決定することで、各サービスの定義ファイルに必要な定義および設定などの情報を自動的に設定します。
システム規模(接続クライアント数)
運用形態(サーバマシン上で動作させるサービス)
各サービスには、運用形態を指定することで使用できるサービスと、運用形態の指定に依存しないサービスがあります。詳細については、“C.2.3 Interstageの初期化”を参照してください。
環境設定の手順を以下に示します。
作成済みIJServerの設定確認および変更
作成済みのIJServerでSSLを使用している場合は、SSLを使用しているIJServerに対して以下のいずれかの対処を行ってください。
Interstage管理コンソールの[システム] > [ワークユニット] > [IJServer名]の[環境設定]タブで、SSLを使用しないように設定する。
Interstage管理コンソールの[システム] > [ワークユニット]の[状態]タブで、IJServerを削除する。
Interstageシステム定義ファイルの生成
Interstageシステム定義ファイルとは、Interstageのシステム情報を持った定義ファイルです。Interstageで必要な各サービスの環境定義ファイルの生成に利用されます。
詳細な手順については、“C.2.1 Interstageシステム定義ファイルの生成”を参照してください。
Interstageシステム定義ファイルの登録
Interstageの初期化や各サービスの起動時に参照するInterstageシステム定義ファイルをシステムに登録します。
詳細な手順については、“C.2.2 Interstageシステム定義ファイルの登録”を参照してください。
Interstageの初期化
詳細な手順については、“C.2.3 Interstageの初期化”を参照してください。
Interstage動作環境定義によるカストマイズ
Interstage動作環境定義では、使用するサービスのカストマイズ以外にもカストマイズできる項目があります。
詳細な手順については、“C.2.4 Interstage動作環境定義によるカストマイズ”を参照してください。
ネーミングサービスおよびインタフェースリポジトリの設計
詳細な手順については、“C.2.5 ネーミングサービスおよびインタフェースリポジトリの設計”を参照してください。