ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper V14g 運用ガイド 管理者編

4.1 ログアナライザを起動する

Webコンソールの使用条件

ログアナライザを起動する

すでにログビューア(ログアナライザ)にログインしている状態で、同一のマシンにおいて、新たにログビューア(ログアナライザ)にログインをする場合は、以下の方法で行ってください。

【Internet Explorer 6、7の場合】

[スタート]メニューからInternet Explorerを起動して、ログインしてください。

【Internet Explorer 8の場合】

メニューの[ファイル]-[新規セッション]から起動したウィンドウでログインしてください。


  1. 以下のいずれかの方法で、メインメニューを起動します。

    注意

    ログアナライザ(Webコンソール)が接続するWebサーバについて

    ログアナライザを起動する場合、接続できるWebサーバは1つです。3階層構成の場合、管理サーバに接続してもログビューア画面は表示されますが、ログアナライザ画面を表示することはできません。

    2階層構成の場合:管理サーバに接続してください。

    • 管理サーバの[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[Desktop Keeper メインメニュー]を選択します。

    • ブラウザのアドレスに“http://管理サーバのホスト名またはIPアドレス/DTK/index.html”と指定します。
      IISのポート番号に変更があった場合は、以下のように指定します。
      http://IPアドレス:ポート番号/DTK/index.html


    3階層構成の場合:統合管理サーバに接続してください。

    • 統合管理サーバの[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[Desktop Keeper メインメニュー]を選択します。

    • ブラウザのアドレスに“http://統合管理サーバのホスト名またはIPアドレス/DTK/index.html”と指定します。
      IISのポート番号に変更があった場合は、以下のように指定します。
      http://IPアドレス:ポート番号/DTK/index.html


    →[ログイン]画面が表示されます。

  2. 以下の情報を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。

    以下の情報は、サーバ設定ツールで設定したシステム管理者としての[ユーザーID]および[パスワード]です。

    • [ユーザーID]

    • [パスワード]
      パスワードは定期的に変更することを推奨します。変更方法は、“パスワードを変更する”を参照してください。

    →ログビューアが起動され、[CT操作ログ]画面が表示されます。

  3. グローバルナビゲーションの[ログアナライザ]をクリックします。

    →[情報漏洩予防診断]画面が表示されます。

    なお、ログアナライザサーバが複数あるシステムで、ログイン後に初めてログアナライザを選択した場合は、サーバ選択画面が表示されます。サーバ選択画面については“2.9.5 ログアナライザサーバを選択する”を参照してください。

画面の表示内容

グローバルヘッダ

  • ユーザーID:ログインしているユーザーIDが表示されます。

  • ログアウト:ログアウトします。

グローバルナビゲーション

  • ログビューア:ログビューア画面が表示されます。

  • ログアナライザ:ログアナライザ画面が表示されます。

  • パスワード変更:Web画面起動時のパスワードを変更します。変更方法は、“パスワードを変更する”を参照してください。

  • マニュアル:マニュアルが表示されます。

機能メニュー

  • 情報漏洩予防診断:情報漏洩予防診断画面を表示します。

  • 目的別集計:目的別集計画面を表示します。日時やキーワードを指定して目的別に集計します。

  • ランキング設定:グループ別、端末別、ユーザー別、端末+ユーザー別の各ランキングの、“表示/非表示”と表示数を設定します。

  • 絞込条件設定:ログを集計するときのキーワード、ドメイン、URL、またはアプリケーションを、絞込条件として設定します。

  • 除外条件設定:ログを集計するとき、集計対象外とする端末を設定します。

  • 動作設定:情報漏洩予防診断の違反操作ワーストランキング表示の設定、レポート出力における週報開始曜日や、エコ監査の設定などを行います。

  • サーバ選択:サーバ選択画面を表示します。現在選択しているログアナライザサーバを変更する場合にクリックします。
    以下の条件をすべて満たす場合、自動的に本画面が表示されます。
    ・ログアナライザサーバが複数あるシステム構成のとき
    ・メインメニューからログインして初めてログアナライザを使用するとき

    注意

    画面表示までに時間がかかる場合があります

    サーバの停止やネットワークの不通など、接続ができないログアナライザサーバがある場合、環境やサーバ台数によっては、画面表示までに数分かかるときがあります。

画面

  • カレンダー:集計結果を表示する日を選択します。

  • 操作別集計結果:ファイル持出し操作、ファイル操作、印刷操作(回数およびページ数)、メール送信操作の直近7日間の操作件数および合計数を表示します。

  • 違反操作ワーストランキング:以下のログに関して、ログインした前日またはカレンダーで選択した日の件数および、各操作の合計値を表示します。

    ・アプリケーション起動禁止
    ・印刷禁止
    ・ログオン禁止
    ・PrintScreenキー禁止
    ・メール添付禁止