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Systemwalker Desktop Keeper V14g 運用ガイド 管理者編

4.2 情報漏洩のリスクを診断する

情報漏洩のリスク診断は、[情報漏洩予防診断]画面で行います。

注意

情報漏洩予防診断画面に表示されるログ件数と、目的別集計結果のログ件数は、一致しない場合があります

情報漏洩予防診断画面に表示されるログ件数は、管理サーバからログアナライザサーバへログの移入処理を実施した時点での絞込条件、除外条件で集計した結果です。
このため、集計後に変更された絞込条件/除外条件や、集計後に移入されたログ(※)は反映されていません。

一方、目的別集計では、リアルタイムに集計します。最新の絞込条件/除外条件で、移入済のログを集計した結果です。

したがって、情報漏洩予防診断画面に表示されるログ件数と、目的別集計結果のログ件数は、一致しない場合があります。

集計後に変更された絞込条件/除外条件で、集計後に移入されたログを含めた集計結果を表示したい場合(最新のデータと条件で集計しなおしたい場合)は、再集計する必要があります。
再集計については、“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“DTTOOLEX.EXE(ログアナライザサーバへのデータ移入・削除)”を参照してください。

※)集計後にログが移入される場合とは

クライアント(CT)がネットワークに接続されていなかったなどの理由で、管理サーバに操作ログが遅れて転送される場合があります。そのためログアナライザサーバに移入されるログが遅れて反映される場合があります。