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Systemwalker Desktop Keeper V14g 運用ガイド 管理者編

第4章 ログアナライザでクライアント(CT)操作の傾向をみる

本章では、ログアナライザの使用方法について説明します。

採取された操作ログから、情報漏洩につながる可能性のある操作件数や、違反操作件数を集計して、クライアント(CT)での操作にどのような傾向があるかを把握します。


操作種別単位で件数を把握する

情報漏洩につながる可能性が大きい以下の操作に着目して操作件数を集計します。

  • ファイル持出し操作ログ

  • ファイル操作ログ

  • 印刷操作ログ

  • メール送信操作ログ

集計結果をグラフ表示したり、ユーザー別や端末別に操作のワーストランキングを表示したりできるため、該当操作をいつ、誰がどの端末で何回実施したかを、容易に把握できます。

集計は、2005年1月1日以降、現在までの範囲で日付を設定します。

詳細は、“4.2 情報漏洩のリスクを診断する”を参照してください。


調査目的ごとに件数を把握する

以下の調査目的に応じて、複数の操作種別を組み合わせて集計します。

  • 違反操作状況を把握する

  • ファイル持出し状況を把握する

  • ファイル操作状況を把握する

  • アプリケーション・メール状況を把握する

  • 印刷操作状況を把握する

  • Webアクセス状況を把握する

  • 情報漏洩状況を把握する

詳細は、“4.3 目的別に集計する”を参照してください。


注意

PrintScreenキー禁止ログの取り扱いついて

本章で取り扱うPrintScreenキー禁止ログは、区分が「違反」のログのみが対象となります。