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Systemwalker Desktop Keeper V14g 運用ガイド 管理者編

5.1 ログビューアを起動する

ログビューアを起動する

すでにログビューア(ログアナライザ)にログインしている状態で、同一のマシンにおいて、新たにログビューア(ログアナライザ)にログインをする場合は、以下の方法で行ってください。

【Internet Explorer 6、7の場合】

[スタート]メニューからInternet Explorerを起動して、ログインしてください。

【Internet Explorer 8の場合】

メニューの[ファイル]-[新規セッション]から起動したウィンドウでログインしてください。


  1. 以下のいずれかの方法で、メインメニューを起動します。

    • 管理サーバの[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[Desktop Keeper メインメニュー]を選択します。

    • ブラウザのアドレスに“http://管理サーバのホスト名またはIPアドレス/DTK/index.html”と指定します。
      3階層のシステム構成の場合は、“http://統合管理サーバのホスト名またはIPアドレス/DTK/index.html”を指定します。

      IISのポート番号に変更があった場合は、以下のように指定します。
      http://管理サーバのホスト名またはIPアドレス:ポート番号/DTK/index.html

    →[ログイン]画面が表示されます。

  2. 以下の情報を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。

    以下の情報は、サーバ設定ツールで設定した[ユーザーID]および[パスワード]です。
    システム管理者と部門管理者とで、ログイン方法に違いはありません。

    • [ユーザーID]

    • [パスワード]
      パスワードは定期的に変更することを推奨します。変更方法は、“パスワードを変更する”を参照してください。

    →ログビューアが起動され、[CT操作ログ]画面が表示されます。

画面の表示内容

グローバルヘッダ

  • ユーザーID:ログインしているユーザーIDが表示されます。

  • ログアウト:ログアウトします。

グローバルナビゲーション

  • ログビューア:ログビューア画面が表示されます。

  • ログアナライザ:ログアナライザ画面が表示されます。

  • パスワード変更:Web画面起動時のパスワードを変更します。変更方法は、“パスワードを変更する”を参照してください。

  • マニュアル:マニュアルが表示されます。

機能メニュー

  • CT操作ログ:CT操作ログの検索や表示をします。

  • 設定変更ログ:設定変更ログの検索や表示をします。

内容

  • [表示項目設定]:[検索CT一覧]の表示項目の選択および表示順序の変更ができます。詳細は“検索CT一覧の表示項目を設定する”を参照してください。

  • [CT/CTグループ検索]:[CT操作ログ - CT/CTグループ検索]画面が表示されます。クライアント(CT)やCTグループが、管理サーバ配下のどこに存在するか分からない場合に、条件を設定して検索します。

  • [部門選択]:ルートの次にサーバ名が表示され、配下のCTグループが表示されます。

    • [対象サーバ]:接続する管理サーバを選択します。3階層のシステム構成の場合は、統合管理サーバと配下の管理サーバから、どれか1つを選択します。

    • [範囲設定]:
      チェックする場合は、選択したCTグループおよびその配下の全CTが[検索CT一覧]に表示されます。
      チェックしない場合は、選択したCTグループ直下の全CTが[検索CT一覧]に表示されます。

    CTグループツリーのアイコンについて

    ログビューアにログインするユーザーによって、CTグループツリーに表示されるアイコンが異なります。
    以下に、各アイコンが表示される条件を説明します。

    ログビューアにログオンする人

    表示されるアイコン

    アイコンの意味

    システム管理者

    システム管理者がログビューアにログオンした場合は、すべてのグループが同じアイコンで表示されます。

    部門管理者

    自分が部門管理者として設定されているグループを示します。

    自分が部門管理者として設定されていないグループを示します。

    配下のサブグループに、自分が部門管理者として設定されているCTグループが存在するグループを示します。

    ドメイン表示

    Active Directory連携時には、サーバ表示と合わせてドメイン名も常に表示されます。

    【Active Directory連携時のドメイン表示例】

  • [検索CT一覧]:選択したグループに所属するクライアント(CT)が表示されます。表示する項目は、選択できます。方法は、“検索CT一覧の表示項目を設定する”を参照してください。


検索CT一覧の表示項目を設定する

  1. [CT操作ログ]画面の[表示項目設定]ボタンをクリックします。

    →[表示項目設定]画面が表示されます。

    • [非表示項目]:検索CT一覧に表示しない項目です。

    • [表示項目]:検索CT一覧に表示する項目です。初期値として表示されるのは、以下の表の項目名に※がついている項目です。
      また、表示順序を変更できます。項目名の上から表示されている順に、検索CT一覧では左から表示されます。各項目の説明は以下のとおりです。

      項目名

      説明

      [名称](※)

      クライアント(CT)に付けることができる名称で、初期値はコンピュータ名です。
      変更する場合は、“CTポリシーを変更する”を参照してください。
      [名称]は、非表示の項目としては設定できません。

      [グループ] (※)

      クライアント(CT)が所属するグループです。

      [適用ポリシー] (※)

      適用されているポリシーです。

      [CT]:CTポリシーが設定されていることを示します。
      [グループ]:CTグループポリシーが設定されていることを示します。

      [コンピュータ名] (※)

      クライアント(CT)のコンピュータ名です。

      [MACアドレス]

      クライアント(CT)のMACアドレスです。

      [IPアドレス]

      クライアント(CT)のIPアドレスです。

      [OS] (※)

      クライアント(CT)のOS名です。

      [CT区分]

      [SE]と表示されます。
      (V13.3.0以前のStandard Edition版は[SE]と表示され、Base Edition版は空欄で表示されます。)

      [CTバージョン]

      インストールされているSystemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)のバージョンです。なお、製品のバージョン/エディションとの対応は、“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“CTバージョン”を参照してください。

      [DTPID]

      Systemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)の「ユーザーID(+)PC名」です。

      Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)およびSystemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)が同一のマシンにインストールされている場合に表示されます。

      [組織名] (※)

      クライアント(CT)のOSに設定されている組織名です。

      [所有者名] (※)

      クライアント(CT)のOSに設定されている所有者名です。

      [サブネットマスク]

      クライアント(CT)のネットワークで設定されているサブネットマスクです。

      [Active Directory連携]

      クライアント(CT)が、Active Directory連携によって情報を取り込んでいるかどうかが表示されます。

      • Active Directory連携によって情報を取り込んでいるクライアント(CT)の場合:
        (空欄)

      • Active Directory連携以外の方法で情報を取り込んでいるクライアント(CT)の場合:
        [非対象]と表示されます。

      [ネットワーク参加状況]

      クライアント(CT)のネットワーク参加状況が表示されます。

      • [ドメイン]:
        ドメインに所属している場合に表示されます。

      • [ワークグループ]:
        ドメインに所属していない場合に表示されます。

      [ドメイン名]

      クライアント(CT)が所属しているドメイン名が表示されます。
      [ネットワーク参加状況]が[ワークグループ]の場合は、ワークグループ名が表示されます。

      [最終ログオン日時] (※)

      クライアント(CT)は起動時に統合管理サーバまたは管理サーバと通信します。その通信でサーバがクライアント(CT)に実施した以下の処理の最終日時です。

      • CTポリシー送信

      • ユーザーポリシー送信

      [クライアントポリシー更新日時] (※)

      管理サーバまたは統合管理サーバが、クライアント(CT)にCTポリシーを送信した最終日時です。
      以下の場合に表示または更新されます。

      • CTリストに追加されたクライアント(CT)が再起動されて、統合管理サーバまたは管理サーバとの通信が開始されたとき

      • 管理コンソールの[即時更新を行う]ボタンをクリックして、クライアント(CT)に対してCTポリシーが反映されたとき

      [サーバ(DB)更新日時] (※)

      管理サーバまたは統合管理サーバがクライアント(CT)のポリシーを更新し、データベースに反映した最終日時です(即時更新も含みます)。

      [備考]

      クライアント(CT)のポリシー反映時に入力した情報です。
      変更する場合は、“CTポリシーを変更する”を参照してください。

      [DTPバージョン]

      PCにインストールされている、Systemwalker Desktop Patrol CTのバージョンです。

      [トレース状態]

      クライアント(CT)でのトレース採取の設定内容です。

      • [概要]:クライアント(CT)のトレースを概要レベルで採取します。

      • [詳細]:クライアント(CT)のトレースを詳細レベルで採取します。

      • 空欄:クライアント(CT)のトレースを採取しません、またはクライアント(CT)がV12.0の場合です。

    ※) 初期値として表示される項目です。

  2. 表示項目と表示順序を設定し、[設定]ボタンをクリックします。


パスワードを変更する

  1. グローバルナビゲーションの[パスワード変更]を選択します。

    →[パスワード変更]画面が表示されます。

  2. 以下の情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    • [現在のパスワード]:これまで使用していたパスワードを入力します。

    • [新しいパスワード]:新しいパスワードを、1~32文字の半角英数字または半角の記号で入力します。
      ただし、「&」、「¥」、「:」、「?」、「”」、「~」、「^」、「’」、「<」、「>」、「|」、および空白は使用できません。また、大文字、小文字は区別されます。

    • [新しいパスワードを再入力]:新しいパスワードを再入力します。