Interstage Application Server 運用ガイド
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付録C Interstage統合コマンドによる運用操作

C.2 Interstageの環境設定

 Interstageでは、サービスごとに定義ファイルの設定が必要です。
 Interstageの環境設定では、以下の項目を決定することで、各サービスの定義ファイルに必要な定義および設定などの情報を自動的に設定します。

 各サービスには、運用形態を指定することで使用できるサービスと、運用形態の指定に依存しないサービスがあります。詳細は“Interstageの初期化”を参照してください。

 以下に、環境設定の手順を示します。

  1. 作成済みIJServerの設定確認および変更

     作成済みのIJServerでSSLを使用している場合には、SSLを使用しているIJServerに対して以下のいずれかの対処を実施してください。

  2. Interstageシステム定義ファイルの生成

     Interstageシステム定義ファイルとは、Interstageのシステム情報を持った定義ファイルです。Interstageで必要な、各サービスの環境定義ファイルの生成に利用されます。
     詳細な手順は、“Interstageシステム定義ファイルの生成”を参照してください。

  3. Interstageシステム定義ファイルの登録

     Interstageの初期化や各サービスの起動時に参照するInterstageシステム定義ファイルをシステムに登録します。
     詳細な手順は、“Interstageシステム定義ファイルの登録”を参照してください。

  4. Interstageの初期化

     詳細な手順は、“Interstageの初期化”を参照してください。

  5. Interstage動作環境定義によるカストマイズ

     Interstage動作環境定義では、使用するサービスのカストマイズ以外にもカストマイズできる項目があります。
     詳細な手順は、“Interstage動作環境定義によるカストマイズ”を参照してください。

  6. ネーミングサービスおよびインタフェースリポジトリの設計

     詳細な手順は、“ネーミングサービスおよびインタフェースリポジトリの設計”を参照してください。


下へC.2.1 Interstageシステム定義ファイルの生成
下へC.2.2 Interstageシステム定義ファイルの登録
下へC.2.3 Interstageの初期化
下へC.2.4 Interstage動作環境定義によるカストマイズ
下へC.2.5 ネーミングサービスおよびインタフェースリポジトリの設計

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