Interstage Application Server 運用ガイド
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第4章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 4.4 メンテナンスの一括実行

4.4.4 資源のリストア/移入

 一括リストア・移入は以下の手順で行います。

  1. サービスの停止
     “サービスの停止”を参照して、サービスを停止します。
     
  2. リストア/移入対象資源の確認
     リストア/移入対象資源は、バックアップ/移出対象資源と同様です。
     
  3. バッチファイルやシェルスクリプトの修正
    サンプルについて”と“バックアップ・リストア対象資源の定義方法”を参照し、バッチファイル(Windows (R))やシェルスクリプト(SolarisおよびLinux)のサンプルを修正します。
     
  4. バッチファイルやシェルスクリプトの実行
    3.で修正したバッチファイルやシェルスクリプトを実行します。管理対象サーバまたは管理サーバにリストア・移入する場合には -s オプションを指定してください。スタンドアロンサーバに対してリストア・移入する場合に -s オプションを指定するとエラーになります。
    以下に例を示します。

     スタンドアロンサーバにリストアする場合

     isrestore.bat


     スタンドアロンサーバに移入する場合

     isimport.bat


     スタンドアロンサーバに対して、リストア対象資源の定義ファイル名がbackupdef.txtの場合

     /opt/FJSVisas/sample/backup_restore/isrestore backupdef.txt

     スタンドアロンサーバにリストアする場合

     /opt/FJSVisas/sample/backup_restore/isrestore

     スタンドアロンサーバに移入する場合

     /opt/FJSVisas/sample/backup_restore/isimport


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