Interstage Application Server 運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更) | > 4.2 他サーバへの資源移行 | > 4.2.3 資源移入手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合) |
Interstage HTTP Server資源の移入について説明します。
Interstage HTTP Server資源の移入は、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\bin\ihsrestore.exe |
/opt/FJSVihs/bin/ihsrestore |
ihsrestoreコマンドは、Interstage HTTP Serverが停止している状態で実行する必要があります。
バックアップ先パスがX:\Backup\IHSの場合の操作例を以下に示します。
ihsrestoreコマンドでバックアップ用ディレクトリを指定し、Interstage HTTP Server資源を移入します。(注) |
バックアップ先パスが/backup/FJSVihsの場合の操作例を以下に示します。
ihsrestoreコマンドでバックアップ用ディレクトリを指定し、Interstage HTTP Server資源を移入します。(注) |
注)
ihsrestoreコマンドの-t allオプションは、環境定義ファイル(httpd.conf)の他に、パスワードファイルおよび公開用ルートディレクトリ(環境定義ファイル(httpd.conf)のDocumentRootディレクティブに指定したディレクトリ)を対象とする場合に指定します。なお、ihsrestoreコマンドの-t allオプションを指定する場合は、ihsbackupコマンドにおいても-t allオプションを指定しておく必要があります。
ihsrestoreコマンドの-hオプションは、ホスト名/IPアドレスを変換する場合に指定します。host_tableファイルは、以下のように記入します。
(変換前のIPアドレス) > (変換後のIPアドレス)
(変換前のホスト名) > (変換後のホスト名)
−コメント行には、各行の先頭にハッシュマーク(#)を記述します。
−半角スペース、タブは、無視します。
例)ホスト名およびIPアドレスを以下のように変換する場合
−変換前:IPアドレス“192.168.0.1”、変換後:IPアドレス“192.168.0.3”
−変換前:IPアドレス“192.168.0.2”、変換後:IPアドレス“192.168.0.4”
−変換前:ホスト名“www.fujitsu.com”、変換後:ホスト名“www.interstage.com”
−変換前:ホスト名“host1.fujitsu.com”、変換後:ホスト名“host2.fujitsu.com”
### Host IP conversion table ### # IP address conversion definition 192.168.0.1 > 192.168.0.3 192.168.0.2 > 192.168.0.4 # Host name conversion definition www.fujitsu.com > www.interstage.com host1.fujitsu.com > host2.fujitsu.com
目次
索引
![]() ![]() |