Interstage Application Server 運用ガイド
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第4章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 4.1 資源のバックアップとリストア> 4.1.2 バックアップ手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

4.1.2.23 Interstage証明書環境資源のバックアップ

 Interstage証明書環境資源のバックアップ手順について説明します。

■バックアップ方法


 バックアップ先パスがX:\Backup\scsの場合の操作例を以下に示します。

1.バックアップ用ディレクトリを作成します。
  mkdir X:\Backup\scs

2.xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、Interstage証明書環境資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
  xcopy /E C:\Interstage\etc\security X:\Backup\scs


 バックアップ先パスが/backup/scsの場合の操作例を以下に示します。

1.バックアップ用ディレクトリを作成します。
  mkdir /backup/scs

2.cpコマンドを使用して、Interstage証明書環境資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
  cp -rp /etc/opt/FJSVisscs/security /backup/scs

■注意事項


Interstage証明書環境は、環境構築時に指定したグループからアクセス可能となっています。そのため、ユーザアカウントやグループ等のシステムの情報についてもバックアップするようにしてください。


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