Interstage Application Server 運用ガイド
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第4章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 4.1 資源のバックアップとリストア> 4.1.2 バックアップ手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

4.1.2.14 Interstage HTTP Server資源のバックアップ

 Interstage HTTP Server資源のバックアップ手順について説明します。

■バックアップコマンド

 Interstage HTTP Server資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\bin\ihsbackup.exe


 /opt/FJSVihs/bin/ihsbackup

 ihsbackupコマンドは、Interstage HTTP Serverが停止している状態で実行する必要があります。

■バックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\Backup\IHSの場合の操作例を以下に示します。

 ihsbackupコマンドを実行して、Interstage HTTP Server資源をバックアップします。 (注)
  ihsbackup -d X:\Backup -t all

 バックアップ先パスが/backup/FJSVihsの場合の操作例を以下に示します。

 ihsbackupコマンドを実行して、Interstage HTTP Server資源をバックアップします。 (注)
  ihsbackup -d /backup -t all

注)

ihsbackupコマンドの-t allオプションは、環境定義ファイル(httpd.conf)の他に、パスワードファイルおよび公開用ルートディレクトリ(環境定義ファイル(httpd.conf)のDocumentRootディレクティブに指定したディレクトリ)を対象とする場合に指定します。

■注意事項


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