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ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 導入手引書

11.2 Storage管理サーバ兼Storageサーバのバージョンアップ

Storage管理サーバ兼Storageサーバのバージョンアップ方法について説明します。

  1. 11.1.1 リポジトリデータのバックアップ
    バージョンアップ前の環境でリポジトリデータを退避します。

  2. 11.3.2 管理情報のバックアップ
    バージョンアップ前の環境で管理情報を退避します。

  3. 11.1.2 アンインストール
    リポジトリ動作環境を削除して、アンインストールします。

  4. 11.1.3 インストール
    本製品をインストールして、リポジトリ動作環境を作成します。

  5. 11.1.4 リポジトリデータのリストア
    バックアップしておいたリポジトリデータを復元します。

  6. 11.1.5 サーバ情報の変更
    データの整合性を確保するために、サーバ情報の変更処理を行います。

  7. 11.3.8 管理情報のリストア
    バックアップしておいた管理情報を復元します。

注意

バージョンアップ時の注意事項

  • バージョンアップ時に構成変更が行われる場合

    バージョンアップ時にStorage管理サーバのサーバ名、IPアドレス、またはポート番号の変更が必要な場合、上記手順によるバージョンアップ終了後、対応するOSの『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「運用環境の変更」を参照して変更作業を行ってください。

  • LVM(Logical Volume Manager)配下のボリュームを対象としたバックアップ運用を実施していた場合

    • AIX版の場合
      Storageサーバのバージョンアップのインストールの手順のなかで、システムをリブートします。
      システムをリブートすることで、コピー先に利用していたボリュームのデバイスの状態が「使用可能」→「定義済み」になりますが、そのボリュームが新たに別のデバイスとして検出されることがあります。

      この現象の対処法については、以下を参照してください。

      • 現象が発生した場合

        『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書(AIX版)』の「全般的な注意事項」から、「バックアップ/レプリケーション後のサーバ再起動について」を参照してください。

      • 現象を事前に回避する場合

        バックアップボリュームに対して、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書(AIX版)』の「リストアの注意事項」から、「バックアップボリュームをマウントする手順」を参照してください。