リポジトリデータ移行コマンド(stgrepocnv)を実行し、移行対象のリポジトリデータを現バージョンのリポジトリに復元します。
指定方法
Windows版の場合
プログラムディレクトリ¥bin¥stgrepocnv -d dir-name
Solaris版/Linux版の場合
/opt/FJSVswstf/bin/stgrepocnv -d dir-name
オプションの説明
オプション | 説明 |
-d | 移行対象のリポジトリデータが格納されているディレクトリを、絶対パスで指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
Windows版の場合
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgrepocnv -d C:¥backdir ................ stgrepocnv completed
注意
本コマンドはadministratorsグループに所属するアカウントのみ実行可能です。
Storage管理サーバ業務の場合は、運用中のサーバで実行します。その際、環境変数SWSTGNODEを設定する必要はありません。
Windows版の場合、以下のサービスを利用して本コマンドを実行すると、正常に動作しないため、利用しないでください。(ただし、Windows Server 2008で、Symfoware Server V9.1.1以降を使用している場合を除く)
ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続による利用)
Telnetサーバーサービス
なお、Storage管理サーバがWindows Server 2003であれば、ターミナルサービスへのコンソールセッション接続を行うことで、利用可能です。コンソールセッション接続の方法については、以下を参照してください。
http://support.microsoft.com/kb/278845/ja