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ETERNUS SFAdvancedCopy Manager 13.4 導入手引書

11.1.4 リポジトリデータのリストア

リポジトリデータ移行コマンド(stgrepocnv)を実行し、移行対象のリポジトリデータを現バージョンのリポジトリに復元します。

  1. 指定方法

    • Windows版の場合

      プログラムディレクトリ¥bin¥stgrepocnv -d dir-name
    • Solaris版/Linux版の場合

      /opt/FJSVswstf/bin/stgrepocnv -d dir-name
  2. オプションの説明

    オプション

    説明

    -d

    移行対象のリポジトリデータが格納されているディレクトリを、絶対パスで指定します。

  3. 終了ステータス

    =0:正常終了
    >0:異常終了

  4. 実行例

    Windows版の場合

    C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥stgrepocnv -d C:¥backdir
    ................
    stgrepocnv completed

注意

  • 本コマンドはadministratorsグループに所属するアカウントのみ実行可能です。

  • Storage管理サーバ業務の場合は、運用中のサーバで実行します。その際、環境変数SWSTGNODEを設定する必要はありません。

  • Windows版の場合、以下のサービスを利用して本コマンドを実行すると、正常に動作しないため、利用しないでください。(ただし、Windows Server 2008で、Symfoware Server V9.1.1以降を使用している場合を除く)

    • ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続による利用)

    • Telnetサーバーサービス

    なお、Storage管理サーバがWindows Server 2003であれば、ターミナルサービスへのコンソールセッション接続を行うことで、利用可能です。コンソールセッション接続の方法については、以下を参照してください。

    http://support.microsoft.com/kb/278845/ja