Storage管理サーバのバージョンアップ方法について説明します。
Storage管理サーバでもバックアップ運用/レプリケーション運用を行う場合のバージョンアップ方法については、「11.2 Storage管理サーバ兼Storageサーバのバージョンアップ」を参照してください。
11.1.1 リポジトリデータのバックアップ
バージョンアップ前の環境でリポジトリデータを退避します。
11.1.2 アンインストール
リポジトリ動作環境を削除して、アンインストールします。
11.1.3 インストール
本製品をインストールして、リポジトリ動作環境を作成します。
11.1.4 リポジトリデータのリストア
バックアップしておいたリポジトリデータを復元します。
11.1.5 サーバ情報の変更
データの整合性を確保するために、サーバ情報の変更処理を行います。
注意
バージョンアップ時に構成変更が行われる場合
バージョンアップ時にStorage管理サーバのサーバ名、IPアドレス、またはポート番号の変更が必要な場合、上記手順によるバージョンアップ終了後、対応するOSの『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「運用環境の変更」を参照して変更作業を行ってください。